アイスランドは、9月〜4月の長い夜にオーロラが見られる人気スポットです。
私たちは1月中旬の旅行で、レイキャビク発のオーロラツアーに参加しました。
同じKp指数3の日でも、白いもやのようにしか見えなかった日と、山にくっきり刺さるように見えた日があり、見え方は日によって全然違うと実感しました。
この記事では、オーロラが見られる時期と確率、ツアーの費用と選び方、1月の実際の見え方、寒さ対策を実体験ベースでまとめます。
オーロラが見られる条件とベストシーズン
オーロラを見るには、主に3つの条件がそろう必要があります。
- 太陽活動が活発なこと(Kp指数で確認)
- 雲が少なく晴れていること
- 光害の少ない暗い場所にいること(市街地から離れる)
ベストシーズンは9月下旬〜4月上旬です。
アイスランドの夏は白夜に近く、夜が暗くならないためオーロラは見られません。
なかでも1月は夜が長く、観測できる時間帯が長いのが利点でした。
オーロラが見える確率は、数字で決まっているわけではありません。
アイスランドは「オーロラベルト」の真下にあり、シーズン中は夜のどこかで発生していることも多いのですが、実際に見えるかどうかは天気(雲の量)に大きく左右されます。
旅行会社の多くは、4泊以上の滞在で見られる可能性が高くなると案内しています。私たちも3泊のうち2晩、オーロラが見えました。
オーロラの活発さはKp指数(0〜9)で表され、数字が高いほど見られる確率が上がります。
アイスランド気象庁の公式サイトでは、雲量予報とKp指数を一画面で確認できます。
私たちが見られた日のKp指数は2晩とも3。
ただ、日によって見え方は大きく違いました。
ツアーの費用と種類|自分で行く場合との比較
レイキャビク発のオーロラ観測は、大きく分けてツアーに参加するか、レンタカーで自分で行くかの2択です。
| 比較項目 | オーロラツアー | レンタカーで自分で行く |
|---|---|---|
| 費用の目安 | 1人 約8,000〜12,000 ISK (日本円で約1万〜1万6千円) |
1日 約21〜77 USD+ガソリン代 (日本円で約3,400〜1万2千円) |
| メリット | ガイドが天気を見て観測スポットを選定/街明かりから離れた場所へ/撮影サポートあり | 自分のペースで移動できる/観測時間も自由 |
| デメリット | 当日の参加人数によっては混雑を感じる | 冬の雪道運転リスク/観測スポットを自分で見極める必要 |
※2026年7月時点の目安(ツアー1 ISK≒1.3円/レンタカー1 USD≒163円で換算)。レンタカー代はオフシーズン(10〜3月)の小型車を含むGuide to Iceland公式の目安で、車種・保険・時期により変わります。
オーロラツアーには、大型バスで回る手頃なものから、少人数のミニバス、悪路も行く4×4スーパージープ、海の上から眺めるボートクルーズまで、いくつかの種類があります。
多くはホテルや指定バス停までのピックアップ付きで、ツアー会社が当日の天気とKp指数を見て観測スポットを選んでくれます。
私たちは大型バスのツアーを選びました。
冬の雪道運転に自信がなかったのと、当日の天気を見てスポットを選んでもらえる安心感が理由です。
ツアーの種類・料金・空き状況はこちらで確認できます。
\ 当日の天気でスポットが決まります /
レンタカーで自分のペースで回る場合も、Guide to Icelandで40社以上を比較して予約できます。料金の目安は1日 約21ドル〜(日本円で約3,400円〜/オフシーズンの小型車)です。
参加したツアー(1月・レイキャビク発バスツアー)
私たちが初日に参加したのは、レイキャビク発のオーロラ鑑賞バスツアーです(2026年1月9日・20:30発)。
追加料金を払えば市内各地のバス停でピックアップしてもらえるタイプで、私たちもピックアップ付きで予約しています。
ツアー名:Northern Lights Bus Tour From Reykjavík(オーロラ鑑賞バスツアー)
催行会社:BusTravel Iceland
料金:2人で€121(VAT込み・予約時割引€19適用後)
所要:約4時間半(20:30集合〜翌1:00頃解散)
予約:Guide to Iceland経由・出発の約1ヶ月前(2025年12月上旬)。
このツアーは、催行するかどうかが当日の夕方にメールで届く方式でした。
中止になった場合や、参加してもオーロラが見られなかった場合は、無料で別の日に振り替えられる仕組みです。
同じレイキャビク発のオーロラ鑑賞バスツアーは、こちらのページから予約できます。
レイキャビク発オーロラ鑑賞バスツアーのページはこちら
ピックアップ場所と当日の流れ
私たちのピックアップ場所はBUS STOP12(Þórunnartún 6)。
時間が近づくと人がどんどん集まり、時間通りにバスが2台到着しました。
どちらが自分たちのバスか分からず、一瞬みんな混乱していました。
スタッフの方が順番に名前を確認してくれるので問題なく乗車できましたが、初参加だと少しそわそわする場面かもしれません。
観測スポットまでの移動
バスは街明かりの少ない郊外へ向かいます。
この日は2か所を回り、最初のスポットまでは30分ほどでした。
移動中はガイドさんが、オーロラの仕組みやアイスランドの自然について説明してくれました。
1月の見え方|肉眼と写真でこんなに違う
最初のスポットに着いた時点で、すでにオーロラは出ている様子でした。
ただ、肉眼では白いもやのように見える程度。これがオーロラか…と、期待していたものとは少し違いました笑
しかし、写真に撮るとしっかり緑色です。

空は真っ暗で、星がとてもよく見えました。
正直、オーロラ以上に星の多さに感動していたほどです。
初日に見られたのは幸先が良かったです。
2日目はKp指数が2だったので、体力温存を優先してツアーには参加しませんでした。
3日目は南海岸ツアーに参加しました。
オーロラ鑑賞はツアーの内容には含まれていませんでしたが、帰り道にとても綺麗なオーロラが出ていて、ガイドさんが何度かバスを止めて撮影タイムを設けてくれました。
このときのオーロラは、同じKp指数3でも、まったく別物レベルで綺麗でした。

見える時間帯も長さも、その日の天気や雲の動き次第です。
Kp指数が高ければ確実に見える、というほど単純ではないのが正直な実感でした。
南海岸ツアーで見たオーロラの様子は、アイスランド南海岸ツアーで見た滝とブラックサンドビーチにも書いています。
英語圏では日常的にNorthern Lights(ノーザン・ライト)と呼ばれ、ツアーや観光案内でもこの表現が使われます。
正式名称は北半球がAurora Borealis(オーロラ・ボレアリス)、南半球がAurora Australis(オーロラ・オーストラリス)です。
服装・持ち物|1月は体感−10℃以下
夕方のレイキャビク市内は、ちょっと寒いくらいの感覚でした。
でも、オーロラ鑑賞中は別世界です。
気温は−6℃でも風が冷たく、体感温度は−10℃以下に感じました。
観測スポットでじっと立っている時間が長いので、街歩き用の防寒だと足りません。
持っていって良かったものはこちらです。
- マフラー・厚手のニット帽(必須)
- 手袋(撮影で出しっぱなしになるのでタッチパネル対応が便利)
- スノーブーツ(足先の冷え対策)
- ヒートテック上下+フリース+ダウンの3層
- 貼るカイロ(体感的にかなり楽になる)
スノーブーツは、現地調達だと高くつくので日本で用意していくのがおすすめです。私は黒のコロンビアを履いていました。
「市内は寒くなかったから大丈夫」と薄着で参加すると、確実に後悔します。
まとめ
- ベストシーズンは9月下旬〜4月上旬。1月は夜が長く観測時間が長い
- Kp指数はアイスランド気象庁でこまめにチェック
- 費用の目安はツアーで1人 約8,000〜12,000 ISK(日本円で約1万〜1万6千円)。ホテルピックアップ付きが楽
- 寒さ対策は街歩きより1段階厚く(カイロ・スノーブーツ・帽子・マフラー必須)
- Kp3でも肉眼で白いもや/写真で緑色になる日もある。3〜4泊で1〜2回ツアーに入れる余裕があると安心
最新のオーロラツアーの料金・空き状況はこちらで確認できます。
\ 1回あたり1万4千〜1万6千円が目安 /
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