スイスのスーパーCoop・Migrosのご飯で1週間|おすすめ惣菜・お土産・物価のまとめ
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スイスは物価が高い、と身構えて行きました。実際に行ってみて、その通りでした。
だから私たち夫婦は、1週間の旅のあいだ、ご飯の多くをスーパーで買って食べていました。
外食したのは旅全体で3回だけ。
ランチ2回とディナー1回で、あとはほとんどCoop(コープ)かMigros(ミグロス)で調達していました。
この記事は、そのスーパーご飯の記録です。何を買って、いくらで、どうだったかを書いていきます。
なぜスーパーご飯に?スイスの物価と外食の値段
理由はシンプルで、食費を抑えたかったからです。
参考までに、数少なかった外食の値段を書いておきます。
イヴォワール(フランス)でのランチが2人でEUR100ちょっと(約1万9千円)、グリンデルワルトでの食事もCHF100くらい(約2万円)。
宿(オーベルジュ)で食べた夕食は2人でCHF200ほど(約4万円)しました。外食すると、ランチで2万円前後、ディナーで4万円という感覚です。
※日本円への換算は1CHF=約200円、1ユーロ=約186円で計算しています(2026年7月時点のレート)。
一方でスーパーなら、ランチは2人でCHF10〜20ほど(約2,000〜4,000円)に収まります。
山の上のレストランは高くなりがちなので、山ではあまり食べないようにして、街の食事もなるべく回数を絞りました。
交通費をハーフフェアカードで抑えた話は別の記事に書いていますが、食費も同じで、削れるところは削ろう、という旅でした。
CoopとMigrosの違いと使い分け
スイスの二大スーパーがCoopとMigros。私たちは両方使いました。
最初に泊まったルツェルンにはMigrosがあったのでそこで買い、あとは行きやすい場所にCoopが多かったので、基本はCoopでした。
品揃えも値段も雰囲気も、そこまで大きな違いは感じませんでしたが、Migrosは創業者の理念で、お酒とタバコを売っていません。
2022年に組合員の投票があったときも、変えないと決まったそう。
実際に買ったおすすめの惣菜・パン・飲み物
実際に食べたものはこちら。
プレッツェルのサンドイッチ
一部ドイツ語圏だからか、プレッツェル生地のパンがよく売られていました。
生ハムとチーズをはさんだサンドイッチが特においしくて、旅の前半はこればかり買っていました。
値段はMigrosのXXLサイズでCHF3.95、Coopの大きいものでCHF6.30ほど。
ボリュームがあって、持ち歩きやすいのも便利でした。

ただ、毎回食べていたら3日目くらいで飽きてしまいました。
おいしいのは確かなので、たまに食べるのがちょうどよかったです。

パスタサラダ(いちばんのヒット)
飽きてきた頃に出会って、いちばん気に入ったのがパスタサラダです。
ルッコラ、ミニモッツァレラ、ミニトマト、ドライトマトが入ったペンネのサラダで、これは2回買いました。

Coopの320gでCHF8.95。
移動中のランチにちょうどよくて、さっぱり食べられます。

ローストチキン
Coopのお惣菜コーナー(HOT KITCHEN)で買った、まるごとに近いローストチキン。
値段はCHF6.20(約1,200円)でした。

これは一羽サイズの値段で、小さいサイズはもっと安く並んでいました。
2人で食べてかなりお腹いっぱいになりました。美味しいです。

そのほか、部屋で食べたもの
夜に部屋で食べたものもいろいろあります。
一度、店の惣菜売り場で「クシュクシュした食感のチーズ」を買いました。

テット・ド・モワンヌは日本でも通販で手に入ります。あの花びら状の削りは、ジロールという専用の削り器で作るそうです。
テット・ド・モワンヌというチーズを花びら状に削ったもので、CHF5.30でした。
これもおいしかったです。

パンに飽きた頃は、Coopのシナモンロールに助けられました。
ふつうのシナモンロールですが、甘いものが染みました。
逆に、パッケージに「vegan」と書かれた商品は、私たちの口には合わないものが多かったです。
スイスならではの飲み物
印象的な飲み物が2つあります。
ひとつはRivella(リベラ)。
乳酸菌飲料のようなさっぱりした炭酸で、スイスの国民的な飲み物だそうです。
牛乳の乳清(ホエイ)から作られていると知って驚きました。チーズ大国スイスらしく、チーズ作りで出る副産物を使った炭酸なんだそうです。
もうひとつはRamseier(ラムザイヤー)のりんごの微炭酸。
こちらはリンゴ果汁のさっぱり系で、Rivellaとは別ものですが、どちらも飲みやすかったです。

ちなみにスイスのスーパーには寿司も売っています。Mövenpick(モーヴェンピック)というスイスのアイスも買いました。値段はけっこうしましたが、おいしかったです。
フルーツをよく食べた。物価の体感は約2倍
スーパーご飯で欠かせなかったのがフルーツです。
日本より高いといっても、基本の食品が体感で約3倍なのに対して、フルーツは約2倍くらいで収まる感覚でした(あくまで私の体感です)。

当たりだったのは、甘いカットスイカと、ブルーベリー。
ブルーベリーは250gでCHF3.30ほどで、移動中のおやつにちょうどよかったです。

赤白ミックスのぶどうは、赤はおいしかったのですが白がかなり酸っぱくて苦戦しました。アメリカンチェリーもあまり甘くなかったです。
地味にいちばん重宝したのはバナナでした。

どこで食べていたか
食べる場所は、だいたい夜はホテルの部屋、昼は列車の中か山の中です。
いちばん気持ちよかったのは、ハイキング中のランチでした。
メンリッヒェンからクライネシャイデックへ歩いた道の途中で食べたお昼は、景色ごとごちそうでした。
支払いはすべてクレジットカード(Wise)で済みました。
レジは基本セルフレジで、使い方は日本とほとんど変わりません。
持って行ってよかったもの
オランダから持参して役に立ったものがあります。
まず木の使い捨てフォーク。
これ一本あれば、たいていのものは食べられます。
カトラリーは店ではもらえないので、地味に効きました。
電気ケトルも持って行きました。
部屋に湯沸かしがない宿もあったからです。
7日もあると冷たい惣菜ばかりは疲れてくるので、カップ麺のお湯が欲しい日もありました。
カップ麺はオランダから持って行きましたが、現地のスーパーにも日清のカップ麺(Soba)が1個CHF1.90くらいで売っていました。荷物に余裕がなければ現地調達でもいいと思います。

1日の食費はいくら?ツェルマットのレシート公開
参考に、ある日の夜の実費です。
ツェルマットのCoopで買った夕食が、2人でCHF34.10でした。
ローストチキン、キャロットラペ、シナモンロール(翌日の朝食分)、テット・ド・モワンヌのチーズ、牛肉のカルパッチョ、それに地ビールなど。日本円にすると2人で7千円ほどです。

ランチが2人でCHF10〜20、夜もこの日のように買ってCHF35ほど。
スーパーご飯の日は2人で1日CHF50前後(約1万円)に収まっていました。
外食のランチ1回でCHF100を超えていたことを思えば、差は大きいです。
お土産もスーパーで買える
チョコレートなどのお土産も、スーパーでそろいます。
トブラローネ(Toblerone)もそのひとつ。
あの三角のパッケージは、マッターホルンがモデルだと言われています。
せっかくなので、本物のマッターホルンに重ねて写真を撮ってみました。

トブラローネは日本のAmazonや楽天でも買えるので、買い忘れたときや帰国後に食べたくなったときも手に入ります。
ほかにも、スイスの風景がデザインされたKamblyのビスケット缶(CHF16.50)や、アイガー・メンヒ・ユングフラウの三山が描かれたHalbaのチョコ(CHF2.70)など、スーパーならではの手頃なお土産が見つかります。


これから行く人へ
節約という点では、スーパーご飯はいちばん効きました。
それでも、スーパーご飯ばかりだとやっぱり飽きます。
私たちも途中で外食を挟んで気分転換していました。
せっかくスイスにいるので、その土地の料理は、一度くらい食べてよかったと思っています。
便利だったものをもう一度あげておくと、フルーツ(特にブルーベリー)、パスタサラダ、持ち歩けるお惣菜パン。
このあたりは旅のあいだ何度も買いました。
まとめ:スイスのスーパーご飯の物価とおすすめ
最後に、1週間のスーパーご飯を振り返ります。
- スーパーご飯の日は2人で1日CHF50前後(約1万円)。外食はランチ1回でもCHF100前後(約2万円)だった
- いちばんのおすすめはパスタサラダ(CHF8.95)。プレッツェルサンドとフルーツも何度も買った
- 惣菜コーナーにはローストチキンやカルパッチョもあり、部屋での夕食に助かった
- トブラローネなどのお土産もスーパーでそろう
物価の高さは覚悟のうえでしたが、スーパーをうまく使えば食費は大きく抑えられました。
外食を全部なくすのではなく、ときどき挟むくらいが、私たちにはちょうどいいバランスでした。
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