アンネフランクの家に在住者が行ってみた|予約方法・ミュージアムカードでの入り方・所要時間【2026年版】
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アムステルダムのアンネフランクの家(Anne Frank Huis)に行ってきました。
私は5週間後の日程を予約できました。
所要時間は約1〜1.5時間、ミュージアムカード保持者でも事前予約が必須。
在住者として、ミュージアムカードでの予約・入場の流れと、実際に見学して感じたことを正直に書きます。
アンネフランクの家とは
第二次世界大戦中、ユダヤ人少女アンネ・フランクと家族が2年以上にわたって隠れ住んだ建物です。
アムステルダムのプリンセンフラハト沿いに位置し、現在は博物館として公開されています。
外から見ると、周囲の建物と完全に馴染んでいて「え?ここ?」という印象。
普通の運河沿いの建物にしか見えません。
この何気ない外観の裏に、あの歴史があったのだと思うと、胸がざわつきます。

予約方法|6週間前の火曜日から
アンネフランクの家は完全予約制です。
チケットは毎週火曜、現地時間10:00に、その6週間後の枠が一斉販売されます。
公式サイトからのみ購入可能で、人気が非常に高く、販売開始直後からアクセスが集中します。
私は5週間後の日程を予約しました。
直近の週末は遅い時間帯しか空いていなかったため、少し先の日程を選びました。
予約のコツは以下の通りです。
- 火曜10:00(現地時間)にスタンバイ
- 日本時間だと夏は17:00、冬は18:00
※夏時間は3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで - 販売開始したらすぐにアクセスし、希望の日時を素早く選択
- 直近の日程にこだわらず、少し先の日付も含めて探す
予約手順|実際の画面で確認する
購入画面はすべて英語ですが、入力するのは名前とメールアドレスくらいです。
予約する流れを、実際の画面で残しておきます。
まず、公式サイトのTicketsページを開きます。

ページを下にスクロールすると「Online ticket sales」の欄があり、火曜10:00の販売について書かれています。
その下の「Choose your ticket」から購入画面へ進みます。

券種と枚数を選びます。
ミュージアムカードを使う場合は、Museumkaartの欄を選択。

次に日付です。
7月17日の午前中に見たときは、7月中はピンク(売り切れ)で埋まっていました。
右の矢印で翌月へ進みます。

8月に進むと、下旬に空きがありました。
31日が濃いグレーの「Not yet available」で、まだ販売前の日付だと分かります。

日付を選ぶと、時間枠ごとの残り枚数が出ます。この日に残っていたのは夜遅い枠だけでした。

あとは名前とメールアドレスを入力してチェックアウトへ。
ここから先は制限時間つきで、15分ほどのカウントダウンが出ていました。

規約に同意のチェックを入れると、支払いに進めます。
寄付を選ぶ欄も出ます。

支払いはiDeal、Mastercard、Visaから選べます。

予約確認のメールが届けば完了です。
当日は、メールに添付のPDFを見せます。
当日券・キャンセル待ちの有無
まず、窓口での当日販売はありません。
公式サイトには「チケットは窓口では販売せず、オンラインのみ」と明記されていて、建物の入口で買うことはできません。
キャンセル待ちのリストも用意されていません。
ただし、オンラインの枠が売り切れていなければ、訪問日当日でも公式サイトから購入できます。
また、「当日枠が朝9時に販売される」という情報を見かけることがあります。
これは公式サイトが2019年に案内していた旧ルール(8割を2か月前、残り2割を当日朝9時)で、2026年7月時点の公式サイトにその案内はありません。
当日朝に枠が増えることは、今のところ期待しない方がよさそうです。
キャンセル分が売り場に戻る仕組みについては、公式サイトに案内はありませんが、売り切れの日に空きが戻ることはあるようです。
2026年7月17日にカレンダーを見ていたところ、午前11時台に売り切れだった8月21日が、1時間後には選べる状態になっていました。
いつ戻るのかは公式に案内がなく、狙って取れるものではありません。
それでも、売り切れの日でも何日か置いて見てみる価値はありそうです。
確実なのは火曜10:00の一斉販売なので、日程が決まっているなら、まずはそこを狙ってください。
販売ルールは変わることがあるので、最新情報は公式サイトで確認してください。
ミュージアムカードでの予約・入り方
ミュージアムカードを持っている場合でも、事前予約は必須です。
予約時にミュージアムカード利用を選択すると、手数料1€のみで入場できます。
当日は予約時間の少し前に到着して並びます。
入口でミュージアムカードと予約確認メールを見せればOKです。
所要時間と見学の流れ
所要時間は約1〜1.5時間です。
見学は一方通行で、建物の歴史の解説から始まり、有名な本棚の裏の隠し扉を通って隠れ家へ進みます。
各部屋にはパネルや映像で解説があり、最後は展示室とミュージアムショップで終わります。
館内は写真・動画の撮影が禁止です。
公式サイトでは、スマートグラスも同様に不可と案内されています(2026年7月時点)。
オーディオガイドはチケットに含まれていて、予約時に申し込む必要はありません。
日本語にも対応しています。
受け取るのは当日です。受付をすませたあとに端末を受け取りました。
混雑状況
訪問日は2026年3月14日。館内はかなり混んでいました。
入場時間枠のチケットは売り切れている状態だったと思います。
時間帯を問わず混雑するので、「空いている時間を狙う」というよりは「早めに予約を取る」ことが重要です。
見学して感じたこと
訪問前にアンネの日記を読んでいきました。それが本当によかったと思います。
実際の隠れ家に立ったとき、日記で読んだ内容の解像度が一気に上がりました。
文字だけでは想像しきれなかった空間の狭さ、息苦しさ、窓の外を見られない暮らしが、リアルに伝わってくる場所です。
隠れ家に入ったとき、第一印象として「思ったより広い」と感じました。
でもここに8人が暮らし、2年以上外に出られなかったことを考えると、それはとてつもなく狭い空間です。
ものすごくフラストレーションがたまるような環境のなかで、アンネは日記を書き続け、精神的に大人になっていきました。
10代でそれを成し遂げたことに、ただすごいと思いました。
お父さんのオットー・フランクをはじめ、協力者の方々がこの場所とアンネの日記を残してくれたおかげで、私たちはこの歴史を知ることができます。
今、自分の周りで同じことが起きたら…想像することすら難しい。
こんな歴史は繰り返してはいけないと、強く思いました。
行く前にやっておくべきこと
アンネの日記を読んでから行くことを強くおすすめします。
これだけで見学の深さがまったく変わります。
文庫本でもマンガ版でもいいので、事前に読んでおいてください。
私もアンネの日記を読んでから訪問しましたが、実際の隠れ家に立ったとき、日記の一場面一場面がリアルに蘇ってきました。
読んでいなかったら、この場所の重みを半分も感じられなかったと思います。
文庫で読むなら、父オットーが伏せていた記述や新たに発見された日記を加えた「増補新訂版」(文春文庫)があります。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Anne Frank Huis |
| 住所 | Prinsengracht 263-267, Amsterdam |
| 入場料 | 16.50€ / ミュージアムカード所有者は1€ |
| 予約 | 必須(公式サイトのみ・6週間前の火曜10:00販売開始) |
| 所要時間 | 約1〜1.5時間 |
| 写真撮影 | 不可 |
| 訪問日 | 2026年3月14日 |
| 公式サイト | www.annefrank.org |
アンネフランクの家は、歴史と向き合える貴重な場所です。
予約のハードルは高いですが、それだけの価値があります。
アンネの日記を読んでから訪れてみてください。
アムステルダムで泊まるなら|宿泊エリアの目安
アンネフランクの家は運河沿い(ヨルダン地区の近く)にあり、中心部に宿を取ると徒歩や短いトラムで主要スポットを回れました。
エリアから宿を探すときは、下から料金や空室を確認できます。
合わせて読みたい|アムステルダム周辺の観光スポット
アンネフランクの家の周辺には、徒歩やトラムで行ける見どころがたくさんあります。
アムステルダム観光と合わせて、ぜひチェックしてみてください。
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