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エズ村の山頂に佇む5つ星ホテル、シャトーエザ(Château Eza)。

「いつか行ってみたい」と思っていた憧れのレストランで、2026年3月にランチをしてきました。

地中海を見下ろす席でのコースランチは、ニース旅行のハイライトになりました。

予約の方法からコースの中身、料金、気をつけるべきことまで、実体験をもとにまとめます。

シャトーエザとは

シャトーエザは、エズ村の頂上付近にある5つ星のラグジュアリーホテルです。

宿泊だけでなく、レストランのみの利用も可能で、ランチ・ディナーともに外部のゲストを受け入れています。

最新の情報や予約は、シャトーエザ公式サイトで確認できます。

エズ村自体はニースからバスで約30分の場所にあり、ニースからの日帰りで組み合わせやすい立地です。

村の見どころや回り方はエズ村観光ガイドに、バス・トラムでの行き方はニース空港から市内・エズ村への行き方にまとめています。

予約方法|英語メールで簡単だった

私たちは約3ヶ月前(12月末)にメールで予約を入れました。
電話や問い合わせフォームからの予約も可能です。

予約用のメールアドレスは、公式サイトに記載されている info@chateaueza.com を利用しました。

英語で「○月○日のランチを2名で予約したい」と送ったところ、その日のうちか翌日には返信が届きました。

やりとりはとてもスムーズで、特に困ることはありませんでした。

テラス席の景色

シャトーエザのテラス席でのランチ

エズ村の山頂から地中海を見下ろすテラス席は、どの席からでも十分に美しい景色を楽しめます。

その中でも、今回案内されたのは建物の外に張り出したバルコニー席でした。

バルコニーは全部で2つあり、それぞれ4席ほどの小さな空間になっています。

私たちが利用したバルコニーには、私たちのほかにもう1組のみ。

開放感がありながらも落ち着いた空間で食事を楽しむことができました。

プレミアムなテラス席
もうひとつのバルコニー

山の上の村から地中海を見下ろしながら食事をする。
こんな体験は世界中を探してもそうそうできないと思います。食事中ずっと「信じられない景色だ」と思い続けていました。

ひとつ気づいたこととして、早い時間帯のほうが日差しの角度的に海がきれいに見えました。

テラス席自体は複数ありますが、このようなバルコニー席は数が限られているため、特別感を重視する場合は予約時にリクエストしておくと安心です。

コース料理を全紹介

コースは85ユーロ〜(私たちが訪問した2026年3月時点)で、前菜・メイン・デザートの構成です。最初にアミューズブーシュ、最後にプティフール(小菓子)がつきます。

アミューズブーシュ

シャトーエザのアミューズ

鮮やかなオレンジ色が目を引く、コースの始まりにふさわしい一品でした。

前菜|かぼちゃとイカ 甲殻類のビスク仕立て

シャトーエザの前菜

かぼちゃのやさしい甘さにイカの食感、そして甲殻類の旨みが凝縮されたスープ。

見た目も美しく、最初のひと口で「ここに来てよかった」と感じました。

メイン|鳩のロースト キノコ添え

シャトーエザのメイン

鳩肉をキノコとともにローストし、醤油ベースのソースで仕上げた一皿。

フレンチなのに和のニュアンスを感じる不思議な調和がありました。

お肉はやわらかく、ソースの風味が深い。窓の外に地中海を眺めながら食べる鳩のローストは格別です。

デザート|洋梨のコンポート ジェラート添え

シャトーエザのデザート

洋梨のコンポートに、なめらかなジェラート、ハニーコームの飴細工とグラノーラのクランブル。

見た目が芸術品のように美しく、味も上品な甘さでコースの余韻にぴったりでした。

プティフール

シャトーエザのプティフール

最後に小菓子がサーブされ、コーヒーとともにゆっくり過ごしました。

ワインはグラスで頼めます

シャンパン

シャトー・エザは、グラスワインの選択肢が広いです

1杯12clで、15ユーロから30ユーロ。
ボトルを1本空ける自信がなくても、コースに合わせて1杯ずつ選べます。

私たちは、食前にシャンパーニュを1杯ずつ。
デザートには甘口を1杯ずつ頼みました。食事に合わせて、白と赤も。

赤は、ニースの丘にあるベレというごく小さな産地のものでした。
Clos Saint-Vincent の「Le Belletan」2023年。
ブラケという、この丘でしか作られない品種を100%使った1本です。

目の前に広がっている海の、すぐ隣の丘。

そこで作られたワインを、その海を見ながら飲んでいることになります。

料金|2人で327ユーロ(約60,500円)

2人分の合計は327ユーロでした。

項目 金額
コース料理(85€×2人) 170€
ドリンク(シャンパン・ワイン・デザートワイン) 157€
合計 327€(約60,500円)

※1ユーロ=185円で換算(2026年3月時点)

決して安くはありません。

でも、この景色の中で食べるこの料理、このサービスに対して、私は「払ってよかった」と思っています。

チップは必要?

会計のときに気になるのがチップ。

結論から言うと、フランスのレストランは料金にサービス料が含まれている(メニューや伝票に service compris と書かれます)ので、チップは義務ではありません。

伝票の金額をそのまま払っても、失礼にはあたりません。

ただ、印象的なサービスを受けたときは、感謝の気持ちとして少額を残す人もいます。目安としてはこんな感じです。

シーン 目安
カフェ・ビストロ お釣りの小銭〜1〜2€
一般のレストラン 端数を切り上げる/2〜5€
高級・星付きレストラン 会計の5%前後、または5〜10€ほど

渡すなら、カードの伝票にチップ欄がないこともあるので、その場合は現金でテーブルに残します。

とはいえあくまで任意なので、ご自身の満足度に合わせて決めれば大丈夫だと思います。

スタッフの対応

スタッフの方々がとても親切で、時折日本語を使って話しかけてくださいました。

5つ星ホテルとしての品格がありながらも、肩の力が抜けた温かい雰囲気で、非常に居心地がよかったです。

注意点|日差し対策は必須

3月とはいえ、テラス席は日差しが強く、風が冷たいので体感温度の差が大きかったです。

アルコールも相まって、後半は少し頭が痛くなりました。

日焼け止めと帽子は必携です。日差しが強い時期にはサングラスもあると安心。

日帰りではなく「泊まる」選択肢も

今回はランチでの利用でしたが、シャトーエザは宿泊もできる5つ星ホテルです。

テラスから見下ろす地中海の眺めと、品格がありながら肩の力が抜けた温かいサービスは、ランチだけでも忘れられないものでした。

同じ場所で朝や夕方の光のなかを過ごせたら、また違う表情が見られるのだろうなと思います。

ランチの予約は公式サイト(メール)からですが、宿泊で検討する場合は、以下からも空室・料金を確認できます。

エズ村周辺の宿をあわせて見たいときの目安にもどうぞ。

Booking.comでシャトーエザの料金を見る

Agodaでシャトーエザの料金を見る

まとめ

項目 内容
正式名称 Château Eza
住所 Rue de la Pise, 06360 Èze
予約 メールで可(英語OK・返信は当日〜翌日)
コース料金 85€〜/人(2026年3月時点)
テラス席あり、バルコニー席は4席×2
ドレスコード ランチはなし
おすすめ時間帯 正午前後
訪問日 2026年3月

ニース旅行で実際に食べたものと食事代の全記録はレストランレビューの記事にまとめています。
エズ村観光のランチの選択肢として、この記事が参考になればうれしいです。

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さちこ
こんにちは、さちこです。 北海道出身のアラサー主婦。2025年12月より、夫の海外赴任に帯同してオランダで暮らしています。 このブログ「運河のある暮らし」では、オランダを拠点に夫と巡ったヨーロッパ各国の旅行記を中心に、在住者ならではのオランダ観光・暮らしの情報も、実体験をもとにまとめています。 旅の計画や現地での移動・手続きなど、これから旅する方・暮らす方の参考になれば嬉しいです。 どうぞ、よろしくお願いします!

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