グリンデルワルトで“シャワー付き”を安く泊まる|ホテル・レジデンス宿泊記(1泊CHF190・朝食つき)
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スイス旅行で悩むことのひとつが、宿の値段です。
グリンデルワルトはユングフラウ地方の大きな拠点で、便利なぶん宿代も上がりがちでした。そんな中で私たちが選んだのは、1泊2名・朝食つきでCHF190のホテル・レジデンスです。
決め手は値段と、シャワー付きの部屋がこの料金で取れたことでした。この記事では、2026年6月15日に1泊した実際の様子を、良かった点も気になった点もそのまま宿泊記として残しておきます。
ホテル・レジデンスってどんな宿?
ホテル・レジデンスは、グリンデルワルトの中心にあるアパートタイプのホテルです。
公式によると全部で38ベッドほどの規模で、客室のほかにジュニアスイートや、キッチン付きのホリデーアパートもあります。私たちが泊まったのは、いちばんシンプルな客室(予約上の名前は「ダブルルーム」)でした。
全室にバス・トイレ、テレビ、金庫が付いていて、無料Wi-Fiと無料駐車場もあります。フィルスト行きのロープウェイ乗り場までは、公式表記で徒歩5分ほどの立地です。
予約と料金|1泊CHF190の内訳
予約はBooking.comで、宿泊の少し前、2月に取りました。
支払いは前払いではなく、現地払い(カードで予約を保証する形)です。合計はスイスフラン建てで、内訳は次のとおりでした。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ダブルルーム(1泊) | CHF172.93 |
| 付加価値税(VAT) | CHF6.57 |
| 市税(宿泊税) | CHF10.50 |
| 合計 | CHF190 |
宿泊税まで含めて合計CHF190で、あとから現地で上乗せされることはありませんでした。朝食は「付ける・付けない」の選択肢がなく、最初から料金に含まれています。
スイスは宿代が高い印象でしたが、グリンデルワルトの中心でシャワー付き・朝食つきがこの値段は、私たちには手が届きやすい選択でした。値段を第一に選んだ宿です。
アクセス|駅から徒歩17分と、ゲストカードのバス
最寄りはグリンデルワルト駅ですが、宿までは歩いて約17分かかりました。スーツケースを持っての行きは、正直すこし遠く感じました。
宿のすぐ近くにはバス停「Grindelwald Kirche(グリンデルワルト教会)」があります。帰りはこのバスを使って、駅まで楽に戻れました。
グリンデルワルトのゲストカードでバスが無料
グリンデルワルトに宿泊すると、宿からゲストカードがもらえます。
このカードがあると、村内のローカルバス(121・122・123系統)に無料で乗れます。フィルストやプフィングステックの乗り場、グリンデルワルト・ターミナルやグルントの駅などを結ぶバスです(登山鉄道やロープウェイなどの山岳線は対象外)。
私たちは到着したとき、フロントでこのカードを受け取りました。そのため行きは歩きになったのですが、じつはこの宿はオンラインチェックインにも対応しています。
バスを到着からすぐ使いたい人へ(as-of 2026年7月):ホテル・レジデンスはオンラインチェックインを用意していて、済ませておくとゲストカードがデジタルで発行されます。宿からは到着の2日前ごろに、登録フォームのリンク付きメールが届きました。荷物を持って駅から歩きたくない人は、先にオンラインチェックインを済ませておくと、着いた時点でバスに乗れます。手順や対応状況は予約後の案内メール・公式サイトで確認してください。
行き方の予習には、切符の買い方をまとめたSBBアプリでの切符の買い方もあわせてどうぞ。
部屋|「ダブルルーム」の中身
予約上の名前はダブルルームでしたが、実際の部屋はシングルベッドを2台くっつけたタイプでした。
掛け布団も2枚で、ベッドとベッドのあいだに隙間はありません。カップルでも、それぞれの布団で眠りたい人でも使いやすい形だと思います。

ベッドまわりの写真について:この記事のベッドの写真は、一度ベッドメイキングを崩したあとに撮り直したカットです。到着直後のまっさらな状態ではない点だけ、先にお伝えしておきます。
水回りはシャワールームで、バスタブはありません。タイル張りのシンプルな造りでした。この「シャワー付きでこの値段」が、宿を選んだ理由のひとつです。


私は共同のシャワーやトイレがある宿だと少し落ち着かなくて、ホステルはあまり得意ではありません。部屋にシャワーとトイレがあると、好きなときに使えて気楽でした。そのうえで費用も抑えたい、という私たちには合う宿でした。

部屋には無料のコーヒー・紅茶のセットと、ミネラルウォーターが用意されていました。電気ケトルとカップがあるので、朝や夜に一息つけます。

コンセントはスイスのタイプJでした。日本のプラグは挿さらないので、変換プラグを持っていくと安心です。


共用スペースは、電子レンジと冷蔵庫が使える
館内には、ソファやダイニングテーブルの置かれた共用スペースがありました。

キッチンの調理設備そのものは使えませんが、電子レンジと冷蔵庫は使ってOKでした。スーパーでお惣菜やドリンクを買って持ち込む派には、地味にありがたい設備です。


朝食|7時から、地元のビュッフェ
朝食は7時からで、料金に含まれています。
スクランブルエッグやベーコン、ハムとチーズ、トースト、フルーツ、ジュースなどが並ぶビュッフェでした。派手さはありませんが、朝食は割とおいしくて、これも泊まってよかった点のひとつです。
終わりの時間はうろ覚えなので、当日フロントで確認してください。

スタッフと、館内の雰囲気
チェックインは、特に困ることなくスムーズでした。
スタッフの方は奥のほうにいたり、朝食会場でパンを片手に外を眺めていたりと、のんびりした空気でしたが、「ハロー」と声をかければすぐに来てくれます。やり取りは英語で問題ありませんでした。
荷物を運んでくれるようなポーターサービスは見当たりませんでしたが(公式にも記載はありません)、荷物を預ける対応はスムーズにしてもらえました。
チェックインは15時から、チェックアウトは11時まででした(予約控えの記載による)。
気になった点|古さと、ベッドのこと
正直に書くと、建物は全体的に古いです。
ベッドも一部が少し壊れているところがありました。ただ、私自身はそこまで気にならず、眠るのに支障はありませんでした。

新しくてきれいな宿を最優先にしたい人には向かないかもしれません。逆に、共同のシャワーやトイレが苦手で、でもなるべく費用は抑えたいという人には、部屋にシャワー・トイレがあるこの宿は合う選択肢だと思います。
空室と現在の料金は、こちらから確認できます。
外部の予約サイトが開きます
まとめ|値段で選ぶなら、また泊まりたい
ホテル・レジデンスは、グリンデルワルトの中心でシャワー付き・朝食つきを1泊CHF190で泊まれた宿でした。
駅から歩くと少し遠いこと、建物が古いことは、あらかじめ知っておくと納得して選べます。そのぶん、部屋のまわりは静かで、朝食もおいしく、共用スペースで電子レンジや冷蔵庫も使えました。
すごく豪華な滞在を求める宿ではありません。それでも、コスパを優先するなら、私たちはまたここに泊まると思います。
同じグリンデルワルト発のアクティビティなら、宿からロープウェイ乗り場まで近いフィルストとトロッティバイクや、翌朝に歩いたメンリッヒェンからクライネ・シャイデックのパノラマトレイルも、あわせてどうぞ。
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