2026年6月のスイス旅行で、崖の上の村ミューレンに1泊しました。

泊まったのは、村のメインストリート沿いにあるホテル・アルピナ(Hotel Alpina Mürren)です。

新しくて清潔な部屋、バスタブ、窓の外に谷が広がる朝食会場。

1泊だけでしたが気持ちよく過ごせた宿だったので、料金や部屋の様子を実体験で残しておきます。

ホテル・アルピナのエントランス。ALPINA HOTELの看板と赤い牛のプランター

ホテル・アルピナの基本情報

項目内容
名称Hotel Alpina Mürren(ホテル・アルピナ)
場所ミューレンのメインストリート沿い
泊まった部屋バジェット ダブルルーム バルコニー付 ビレッジビュー
料金€247.31(2名1泊・朝食込み・Booking.com経由/2026年6月時点)
市税CHF13.20(1人1泊CHF6.60・現地払い)
チェックイン14:30〜21:00
チェックアウト夏期は10:30まで

家族経営の宿で、部屋数は26室

建物はミューレンの崖の縁に立っていて、崖側はアイガー・メンヒ・ユングフラウとラウターブルンネンの谷を見渡せます。

私たちが泊まったのは村側の部屋でした。

駅からホテルまで。平坦な道を10分

ミューレンは車が入れない村で、入る方法は登山鉄道かロープウェイのどちらかです。

村までの行き方は崖の上の村ミューレンに泊まる|ラウターブルンネンからの行き方と、車のない村で過ごした一日にまとめました。ここではホテルまでの道のりだけ書きます。

私たちが訪れた2026年6月は鉄道側(BLM線)が設備更新のため運休中だったので、シュテッヘルベルクからロープウェイで村に上がりました。

ロープウェイ側の駅(シルトホルンバーン駅)からは、メインストリートをまっすぐ歩いて10分ほど。公式の案内では700mです。

坂道はなく、道は舗装されています

キャリーバッグを転がしても疲れませんでした。

荷物運びのサービスは無かったと思いますが、村の両駅に荷物用のカートが置いてあります。

ホテルは鉄道側のミューレン駅寄りで、駅からは約250m。BLM線が動いていれば、鉄道で来るほうが近い立地です(運休は2026年4月13日〜7月10日、7月11日に再開予定と案内されていました。as-of 2026年7月・公式発表)。

村にはスーパーのコープが1軒あって、ホテルから歩いて5〜7分ほど。

レストランは周辺にも、ホテルの中にもあります(私たちは夕食には使いませんでした)。

部屋はバジェットダブル。新しくて綺麗

予約したのは「バジェット ダブルルーム バルコニー付 ビレッジビュー」

Booking.comから予約しました。

ホテル・アルピナの客室。シングル幅のベッド2台とバルコニーの窓

シングルくらいの幅のベッドが、隙間なくぴったり2台並んだタイプです。

椅子とテーブル、バルコニーが付いていて、とにかく綺麗で新しい印象でした

客室のテレビと荷物台、椅子
カーペット張りの荷物置きベンチと山岳モノクロの壁

広さは普通です

大きいキャリーバッグを広げると通路が狭くなるくらいなので、荷物をどこでも広げ放題という感じではありません。

ハンガーと荷物置き場はしっかり確保されていました。

ゴールドのハンガーが並ぶオープンクローゼット
客室の収納棚の内部とグラス

設備はWi-Fi、冷蔵庫、暖房、ドライヤー。エアコンはありません。

扉を開けた黒い冷蔵庫。中は空

コンセントはスイス型で、変換プラグの貸し出しはありません。

持参が必要です。

残念だったのは、ケトルがないこと

部屋でお湯を沸かしたい人は注意してください。

館内にエレベーターはなく、客室へは階段のみです。

とはいえ、チェックインのときにはフロントの方が「荷物を運ぼうか?」と声をかけてくれました

私たちは自力で運びましたが、困ったら頼れる雰囲気です。

赤い柄のカーペットが敷かれた館内の階段

お風呂はバスタブ付きでした

水回りはトイレも洗面所も広々としていて、清潔感がありました。

客室の洗面台とドライヤー

そして私たちの部屋には、バスタブが付いていました

客室のバスタブ。Alpinaのロゴ入りタオル

公式サイトの客室案内は「バスタブまたはシャワー」という書き方なので、部屋によって違うようです。

バスタブ希望の人は予約時に部屋の設備欄を確認してみてください。

さちこ
さちこ

山を歩いた日にお湯に浸かれるのは、想像以上にありがたかったです。

眺めは「村側」と「崖側」の2種類

部屋は、メインストリートに面した村側と、谷を見下ろす崖側に分かれています。

私たちが予約したのは、料金を抑えた村側(ビレッジビュー)の部屋。

バルコニーからは向かいのシャレーと通りが見える、落ち着いた眺めです。

バルコニーから見たミューレンの村側の眺め
部屋の窓から見たミューレンの村並みと山

崖側の部屋なら、谷を見渡す景色になるはずです。
次に泊まる機会があれば、崖側を選んでみたいと思っています。

朝食。種類は少なめ、ホットショコラがおいしい

朝食ビュッフェ台。チーズのドームケースとシリアル

朝食は宿泊料金に含まれていました。私たちのときは朝7時台から。

時間は変わることがあるので、当日の案内で確認してください。

内容はパン、チーズ、ハム、ヨーグルトなど。

種類は多くありません。

朝食のプレート。ハムとチーズ、トマト、ヨーグルト、ふわふわのパン

飲み物はスタッフさんが席まで聞きに来てくれるスタイルでした。

「コーヒー?カフェオレ?」と聞いてくれて、席まで運んでくれます。

銀のポットに並々と入ったカフェオレとホットショコラ。

食事の途中で持ってきてくれて、これがおいしかったです

銀のポットに入ったカフェオレとホットショコラ

そして朝食会場は崖沿いの窓に面しています。

窓の外に谷と山を眺めながらの朝ごはんは、この宿の大きな見せ場だと思います

ミューレンから見た逆光の雪山と断崖、手前にスイス国旗

スタッフはフレンドリー。荷物も快く預かってくれた

スタッフは英語で対応してくれます

とてもフレンドリーで、いろいろな話をしてくれました。

「ミューレンはいい村で、何度も来てくれる人が多いんだ」と話していたのが印象に残っています。

村自体がシルトホルンやアルメントフーベルへの拠点なので、朝いちばんの便に乗りたい人には泊まる価値がある場所だと思います。

翌朝はチェックアウトを済ませてから、アルメントフーベルの花畑ハイキングに行きました。

その間の荷物は快く預かってもらえました

早めに着いたときやチェックアウト後の荷物預かりは、公式の案内にも明記されています。

料金の実額。2名1泊で€247.31+市税

2026年6月16日泊の実額です。

Booking.com経由で、私は表示通貨をユーロに設定していたため、支払いはユーロ建てでした。

内訳金額
宿泊料金€232.45
消費税(VAT 3.8%)€8.83
両替手数料€6.03
カード決済合計€247.31
市税(現地払い)CHF13.20(1人1泊CHF6.60)

ホテル側の価格はおよそCHF220で、そこにBookingの両替手数料が乗った金額です。

日本円にすると、合計はおよそ46,000円(1ユーロ=約186円・2026年6月16日のECB参照レートで換算)。

ミューレンの宿は全体的に高めなので、この清潔さと立地なら相場どおりかなという感覚です。

空室と現在の料金は、こちらから確認できます。

Booking.comでホテル・アルピナを見る

Agodaでホテル・アルピナの料金を見る

また泊まりたい宿。次は崖側の部屋で

最後に、私たちの感想をまとめます。

良かった点

  • 部屋が綺麗で新しく、清潔感がある
  • バスタブ付き(部屋タイプによる)
  • メインストリート沿いの平坦で分かりやすい立地
  • 朝食会場からの崖沿いの眺め
  • フレンドリーなスタッフと快い荷物預かり

気になった点

  • ケトルがない
  • 朝食の種類は少なめ(ドリンクはおいしい)
  • エレベーターがなく階段のみ

また泊まりたいと思える宿でした。

次に来ることがあれば崖側の部屋にしてみるつもりです。

村側と崖側では見える景色がまったく違うはずなので、同じ宿でも印象が変わると思います。

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参考・出典

  • Hotel Alpina Mürren 公式サイト(客室設備・チェックイン/アウト・荷物預かり):https://alpinamuerren.ch/
  • BLM線運休情報:Schilthornbahn/BLM公式発表(2026年4月13日〜7月10日)
  • 料金は2026年6月16日宿泊時のBooking.com予約実額
  • 円換算:1EUR=185.94円(2026年6月16日・ECB参照レート)で約46,000円と算出
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さちこ
こんにちは、さちこです。 北海道出身のアラサー主婦。2025年12月より、夫の海外赴任に帯同してオランダで暮らしています。 このブログ「運河のある暮らし」では、オランダを拠点に夫と巡ったヨーロッパ各国の旅行記を中心に、在住者ならではのオランダ観光・暮らしの情報も、実体験をもとにまとめています。 旅の計画や現地での移動・手続きなど、これから旅する方・暮らす方の参考になれば嬉しいです。 どうぞ、よろしくお願いします!

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