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ヨーロッパのホテルにパジャマとドライヤーはない?アメニティの実情と持ち物

壁掛けテレビとデスク、クローゼットのあるホテル・レジデンスの客室 ヨーロッパ旅行

ヨーロッパのホテルを予約したあとで、気になるのが「歯ブラシはある?」「スリッパは?」「パジャマは持って行くもの?」です。

日本のホテルでは当たり前のアメニティが、ヨーロッパでは置いていないことがよくあります。

オランダに住みながら、アイスランド、スペイン、フランス、クロアチア、スイスで、15軒の宿に泊まってきました。

泊まってきたのは高級ホテルではなく、街なかのコンパクトなホテルが中心です。

この記事では、その実体験をもとに「無かったもの」「あるけど期待しないほうがいいもの」「日本から持って行きたいもの」をまとめます。

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アメニティは、日本とここまで違う

細かい話に入る前に、日本のビジネスホテルとの違いを表にしました。

項目日本のホテルヨーロッパのホテル
歯ブラシほぼ必ずある無いことがほとんど
スリッパほぼ必ずある無いことがほとんど
パジャマほぼ必ずある基本的に無い
カミソリあることが多い無いことが多い
ドライヤーあるあるが風が弱いことも
化粧水・クレンジングあることが多い無い
電気ケトルある無い部屋もある

星の数や国によって差はありますが、身につけるもの・肌に触れるものは置いていないと考えておくと外れにくいです。

泊まった宿で何があって、何が無かったか

実際に泊まった宿での結果です。

アメニティ泊まった宿では
スリッパあったのは15軒中2軒だけ
歯ブラシゼロ。
パジャマゼロ。スイスの1軒にバスローブがあったのみ
ドライヤー無かったのは1軒だけ(ありの宿を選んで予約)
シャンプー類シャンプー兼ボディソープの1本タイプが中心。トリートメント付きは2軒ほど
ボディクリーム・綿棒1軒のみ
ボディタオル・くし・シャワーキャップ見たことがない

この中でアメニティがよく揃っていたのは、レマン湖のほとりリヴァの宿でした。

シャンプー・トリートメント・ボディソープ・ボディクリームがあって、バスローブとスリッパまで置いてあったのは、この宿だけです。

ヨーロッパのホテルのバスルーム。バスローブと木製ラック
バスローブが置いてあった、数少ない宿のひとつ(スイス・リヴァ)

この宿のことは、オーベルジュ・ド・リヴァ宿泊記の記事にまとめています。

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「無い」アメニティ

歯ブラシ・歯磨き粉

中級クラスまでのホテルでは、歯ブラシは備え付けられていないのが標準です。

フロントで頼めばもらえる場合もありますが、有料だったり、日本のものよりヘッドが大きかったりします。

スリッパ

スリッパも基本的にありません。

客室は土足前提の造りで、カーペット敷きの部屋も多いです。

私たちは、コンパクトに折りたためて洗える携帯スリッパを持ち歩いています。

機内と兼用できて、部屋に着いた瞬間から靴を脱いでくつろげます。

\ 私たちが持ち歩いている携帯スリッパ /

パジャマ・ナイトウェア

パジャマも置いていません。

私たちが泊まった宿では全滅で、バスローブがあった宿が1軒あっただけでした。

私はTシャツにステテコのようなかさばらないボトムを合わせて持って行くようにしています。

化粧水・クレンジング・こまごましたもの

化粧水、乳液、クレンジングが置いてあった宿は、これまでゼロです。

基礎化粧品は全部、日本から持って行く前提で考えてください。

綿棒、体を洗うボディタオル、くし、シャワーキャップも同じです。使う方は忘れずに。

「ある」と思い込むと困る設備

ドライヤー|あっても風が弱いことがある

ドライヤーは、たいていの部屋に付いています。

ただ、壁に固定されたホースタイプで風がかなり弱いことがあります。

ヨーロッパのホテル客室の洗面台と備え付けのドライヤー
洗面台の脇に備え付けられたドライヤー(スイス・ミューレン)

ツェルマットの宿では備え付けのドライヤーが壊れていたこともありました。

このときは収納の扉を開けたら別のドライヤーが置いてあって、事なきを得ました。

さちこ
さちこ

クロアチアでは3軒中2軒が同じ独特のドライヤーで、これが定番なのかなと思いました。風は弱めですが、旅行中くらいはと割り切って使っています。

タオル|あるのは「拭くタオル」だけ

バスタオルとフェイスタオルは、どの宿にもありました。

連泊では、床に置いたタオルだけ交換というエコ運用の宿も多いです。

エアコン|無い宿が普通にある

エアコンは無い宿のほうが多い、が実感です。

6月のジュネーブでは屋外が30度を超えて、窓を開けてやり過ごした日もありました。

夏に行くなら、エアコンの有無は予約前に確認しておきたいポイントです。

私たちが宿探しに使っているのは、この2つのサイトです。

予約サイトでエアコンの有無を絞り込む方法(2026年7月時点)
  • Booking.com:絞り込み条件の「お部屋の設備」にある「エアコン」にチェック
  • Agoda:絞り込み条件の「客室設備」にある「エアコン」にチェック
  • 個別の宿のページでも、設備欄にエアコンの記載があるか確認できます

コンセント|Cタイプの変換プラグが基本

ヨーロッパ大陸の多くの国では、Cタイプの変換プラグが使えます

ドイツやオランダで使われているFタイプのプラグを持ってスイスに行ったときは、スイスのコンセントがJタイプで刺さりませんでした。

Cタイプなら、そのスイスのJタイプにも対応しています。

これから買うなら、ヨーロッパからアジアまで1個でまかなえるマルチタイプが便利です。

\ スイスのJタイプにも対応するタイプ /

洗濯|「しない」で割り切る

私たちは旅行中は洗濯をせず、日数分の着替えを持って行く方法で乗り切っています。

なるべくかさばらない服を選ぶようにしています。

洗いたい場合は、街のコインランドリーを使う方法や、洗面台で手洗いして部屋干しする方法もあります。

ホテルのランドリーサービスは1点ごとの料金設定が多く、下着や靴下まで頼むと割高に感じます。

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女性が特に足しておきたいもの

まず水質です。ヨーロッパは硬水の地域が多く、髪がきしんだり、肌がつっぱったりしやすくなります。

基礎化粧品は、日本で使い慣れたものを持って行っても、硬水のせいで使用感が変わることがあります。

さちこ
さちこ

パックを1枚持っていくと、肌のお守りになります。

パックは個包装のものだと、泊まる日数のぶんだけ抜いて持って行けます。

\ 個包装なら日数ぶんだけ持てます /

ヘアアイロンを持って行く場合は電圧に注意してください。

ヨーロッパの電圧は220〜240Vで、日本専用の100V製品は変圧器を使ってもうまく動かないことがあります。海外対応(100〜240V)かどうかを先に確認してください。

生理用品は現地のスーパーやドラッグストアでも買えますが、日本から持って行くのをおすすめします。

日本の製品は質が高いですし、現地で買うと割高になりやすいからです。

まとめ

最後に、この記事で出てきた「宿に無いもの」を持ち物リストの形にまとめます。

パッキングの最終チェックに使ってください。

  • 歯ブラシ・歯磨き粉(歯磨き粉は機内持ち込みの液体制限にかからない小さめサイズを)
  • 携帯スリッパ(折りたためて洗えるタイプなら機内と兼用できる)
  • パジャマ・部屋着(かさばらない素材で)
  • 化粧水・乳液・クレンジング(個包装のパックもあると安心)
  • シャンプー・トリートメント・ボディクリーム(ボディソープは備え付けで済ませる手もあります)
  • 綿棒・ボディタオル・くし・シャワーキャップ
  • 海外対応のドライヤーやヘアアイロン(電圧100〜240V対応か確認)
  • マルチ変換プラグ
  • 携帯用洗剤・速乾素材の服(旅行中に洗濯する場合)

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