海外でスマホの通信をどうするか。
旅行に行く人も、移住する人も、必ず直面する問題です。
私は日本にいた頃から、海外で暮らしている今まで、楽天モバイルを使っています。
番号もプランもそのままで、旅行先でも同じ回線を使っています。
この記事では、海外ローミングの料金と仕組み、使えた国、2GBのもち具合、速度制限とチャージ、出発前の設定、旅行と海外生活それぞれの使用感を紹介します。
海外ローミングの料金と仕組み
Rakuten最強プランには、海外でのデータ通信が最初から含まれています。
申し込みも、オプションの追加もありません。
対象は107の国と地域(2026年4月8日時点)。
毎月2GBまで、プラン料金の支払いだけで使えます。
海外で使った分は、国内のデータ利用量に合算されます。

楽天モバイルは、使った量で月額が3段階に変わります。
海外で使った2GBもその月の利用量に入るので、3GBの線を超えるかどうかに効いてきます。
| その月のデータ利用量 | 月額(税込) |
|---|---|
| 3GBまで | 1,078円 |
| 3GB超〜20GBまで | 2,178円 |
| 20GB超(無制限) | 3,278円 |
\ 対象エリアと料金は公式で /
使えた国と電波の入り方
これまでに使ったのは、オランダ、ベルギー、ドイツ、フランス、イギリス、スイス、スペイン、クロアチア、アイスランドの9か国です。
着いて機内モードを解除すると、そのままつながります。
現地で設定をいじる必要はありません。
しばらくすると、海外ローミングが始まったことを知らせるSMSが届きます。

速度で困ったこともありません。
マップ、SNS、YouTubeも、どれも日本にいるときと同じように動きます。
9か国を通して、電波が悪くて困った場所はありません。

逆に、日本の梅田駅でつながらなかったことはあります。
2GBのもち具合
2GBがどれくらいもつかは、使い方で違います。
同じ1週間の旅行でも、足りるときと、3日でなくなるときがあります。

減りが早いのは、動画やSNSを見たときと、マップを長時間開いていたときです。
あとは宿にWi-Fiがないとき。
夜のあいだもずっとモバイル通信を使うことになるので、一気に減ります。
逆に、宿や電車、カフェではWi-Fiにつなぐ、外で動画は見ない。
これを守っていると、1週間くらいはもちます。
写真のクラウド同期とアプリの自動更新は、出発前にオフにしておきます。
気づかないうちに動いて、2GBを削ります。
速度制限とデータチャージ
2GBを超えると、通信速度は最大128kbpsに落ちます。
この速度は、遅いというより実用外です。
マップは地図が出てこないし、LINEも送れません。
残りが少なくなると通知が届くので、それを見たらチャージしています。
チャージは1GBが500円で、有効期限は31日。
5GB 2,500円まで、まとめて買うこともできます。


私はオランダで暮らしていて、通信は楽天モバイルだけです。夫は現地の回線を持っています。
チャージは、たまにではなく、わりと買っています。

「2GB無料」だけ見て決めると、たぶん足りません。チャージ代も入れて月いくらか、で考えたほうが実態に合います。
Rakuten Linkの通話とSMS
データ通信と同じくらい助かっているのが、日本の電話番号がそのまま残っていることです。
Rakuten Linkアプリを使えば、海外から日本の電話番号への通話が無料です。
相手が楽天モバイルでなくてもかかります。
クレジットカードのパスワードが分からなくなったとき、オランダから日本のカード会社に電話しました。
音質も普通で、通話料もかかっていません。
無料になるのは日本の番号あて
海外から現地の電話番号へかける場合は、国と地域ごとの従量課金です。レストランの予約など現地にかけるときは、料金がかかります。
(0570)などから始まる番号や一部の特番も無料通話の対象外です。
出発前にする設定
現地でやることはほとんどありませんが、日本を出る前に済ませておくことがあります。
いちばん大事なのは、日本国内で開通とRakuten Linkの初期設定を終えておくことです。
海外で開通させると、国際通話や国際SMSが使えない場合があると公式に書かれています。
出発前にやること
- 日本国内で回線を開通させ、通信できることを確認する
- Rakuten Linkアプリの初期設定を終える
- my 楽天モバイルで「海外ローミング(データ通信)」をONにする
- スマホ本体の「データローミング」をONにする
帰国したら、my 楽天モバイルと本体の設定を両方OFFに戻します。

駐在で渡航する場合の準備は、オランダ駐在妻のための出国準備リストの記事にまとめています。
旅行のときに選ぶ理由
料金だけで比べると、大きな差はありません。
私はこれまでにワイモバイルとUQモバイルも使いました。
月々の金額でいえば、どれも似たようなものです。
差が出るのは手間のほうです。
年に数回の海外旅行なら、eSIMを買って設定したり、ポケットWi-Fiを借りて返したりする手順がまるごと要りません。
受け取りの約束も、返却の期限もありません。
2GBで足りる旅なら、追加の費用もかかりません。
もうひとつは楽天のポイントです。
楽天カードや楽天ペイと合わせて使っていると、楽天市場で買うときのポイント倍率が上がります。乗り換えキャンペーンの時期に当たれば、そこでも入ります。
申し込みは公式サイトからでも、楽天モバイルショップや家電量販店の一部でもできます。
どのプランにするか決めてから店舗に行ったら、1時間ほどで終わりました。
海外に住む場合
住んで使うとなると、事情が変わります。
2GBは、生活の通信量には足りません。
私はチャージを買い足しながら使っています。
それでも続けているのは、日本の電話番号がそのまま残るからです。
一時帰国したときも、何もせずにそのまま使えます。
番号を維持することだけが目的なら、通信は現地のSIMやeSIMにして、日本の回線は月額の安いプランに残しておく組み合わせもあります。
私は1本にまとめるほうを選びました。
\ 対象の国と地域は変わることがあります /
まとめ
海外ローミングは申し込みなしで、107の国と地域で毎月2GBまで使えます。
着いた瞬間からつながって、日本の番号で電話とSMSが使えます。
2GBのもちは使い方しだいです。
足りなくなったら1GB 500円で買い足せます。
出典(4件)
- 楽天モバイル 海外は2GBまで無料(対象107の国と地域・2GB無料・チャージ料金/2026年8月時点)
- 楽天モバイル 海外ローミング(データ通信)ご利用方法(海外ローミングのON/OFF手順・出国前の準備/2026年8月時点)
- 楽天モバイル Rakuten最強プラン(月額料金・最強家族割/2026年8月時点)
- 楽天モバイル Rakuten Link(通話・SMSの料金条件/2026年8月時点)
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