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フランスの鉄道の乗り方・予約方法|TGVのチケットを安く買うコツ

Omioでパリからモンサンミッシェルを検索した結果画面(乗継・料金・ルート地図) フランス

フランスの鉄道は、同じ列車でも、買う時期で値段がずいぶん変わりました。

私たちがパリからディジョンやレンヌへTGVで移動したときも、早く買った区間は安く、直前に近い区間は高くつきました。

この記事では、予約が必要な列車と不要な列車、いつ買うのが安いか、公式サイトとOmioの使い分け、そして列車の種類ごとの予約の注意点をまとめます。

料金やルールは2026年7月時点の公式情報(SNCF Connect/SNCF Voyageurs/OUIGO公式)をもとにしています。
最新の値段や条件は、ご旅行前に公式サイトでご確認ください。

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予約が必要な列車と、不要な列車

終点のパリ北駅(Gare du Nord)。彫像が並ぶ石造りの駅舎

フランスの列車は、大きく2種類に分かれます。

タイプ列車予約料金
高速・長距離TGV Inoui・Ouigo・ユーロスター全席指定で必須変動制(早いほど安い)
中距離Intercités便により必要ほぼ固定
地域内TER不要固定

TGVやユーロスターは、飛行機と同じで全席指定・変動制です。
座席の数が決まっていて、売れるほど値段が上がっていきます。

いっぽうTERは、普通の乗車券で予約が要りません。
料金は固定で、当日に窓口や券売機で買っても値段は変わりませんでした。

それぞれの列車が何なのか、種類の全体像はフランスの交通機関を整理した記事にまとめています。

TGVのチケットは早いほど安い|発売時期と買いどき

高速列車は変動制なので、発売直後がいちばん安い傾向です。
まず、いつ売り出されるかを整理します。

列車発売開始(出発の何か月前)
ユーロスター10〜11か月前
TGV Inoui・Ouigo・TGV Lyria6か月前(2026年3月に3か月から拡大)
Intercités6か月前ごろ
TER3〜5か月前(地域による)

TGVの発売は、2026年3月に「3か月前」から「6か月前」へ延びました(SNCF公式)。
前より早く押さえられるようになっています。

私たちは出発の約2か月前に予約しました。
アムステルダム→パリのユーロスターは最安の片道€35からはだいぶ上がっていて、パリ→ディジョンのTGVは早ければ€30前後から出ていました。

さちこ
さちこ

日程が決まったら、まず値段だけでも見ておくのがおすすめです。早いほど安い席が残っていて、選べる便も多かったです。

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予約方法|公式サイトとOmioの使い分け

予約サイトは、大きく2つの選択肢がありました。

サイト特徴
SNCF Connect(公式)最安傾向。ただし日本語がなく、英語・フランス語の画面で分かりにくい
Omio日本語で予約まで進められる。手数料の分、公式よりやや高くなる

とにかく安く抑えたいなら公式のSNCF Connect、日本語で迷わず予約したいならOmio、という使い分けです。

日本語で進めたい方は、Omioで検索して値段を見比べてみるのもよいと思います。

\ 日本語のまま料金を見比べられます /

Omioでフランスの列車を検索・予約

Omioの座席クラス・運賃選択画面

鉄道の種類と、予約時の注意

フランスの高速・在来線には、いくつかブランドがあります。
予約するときに気をつけたい点とあわせてまとめます。

まず、車内の設備(コンセント・トイレ・食事)を種類ごとに並べます。

列車コンセントトイレ食事
TGV Inouiあり(2等は2席に1つ・1等は各席)ありあり(ビストロ車)
TGV Lyriaありありあり(バー・車内販売)
Ouigo席による(付き席は有料で選択)ありなし(ビュッフェ車なし・持ち込み)
Intercités便によるあり便により軽食販売
TER車両による多くの車両にありなし
ユーロスターありありあり(カフェ車)

TGV Inoui|標準の高速列車

フランスの高速列車の主力で、いちばん標準的な選択肢です。
座席もゆったりしていました。

変更・払い戻しは、公式では出発の7日前まで無料、6日前からは€19の手数料がかかります(SNCF公式)。

Ouigo|格安のかわりに条件がある

TGVの格安ブランドで、設備をしぼって安くしています。
座席の指定や、コンセント付きの席を選ぶのは有料オプションでした。

安いぶん、予約の条件が厳しめです。
公式情報では次のとおりでした。

  • 払い戻し不可。変更は1区間€19(OUIGO FLEXを€9で付けると無料)
  • 無料の荷物は手荷物1個とキャビンバッグ1個まで。大きいスーツケースは追加料金(予約時€5/駅で€20)
  • ユーレイル・インターレイルなどの鉄道パスは対象外
Ouigoの荷物は予約時に足しておく

大きいスーツケースがあるなら、予約の画面で荷物オプション(€5)を足しておくと安心です。付け忘れて駅で払うと€20と、4倍になります。

TGV Lyria|スイス方面の国際高速

パリとジュネーブ・チューリッヒなどスイスを結ぶ高速列車で、全編成が2階建てです。
私たちもディジョン⇔パリで乗りました。

予約はInouiと同じく必須で、料金も変動制です。
国際列車なので、鉄道パスはフランスパスの対象外(グローバルパスなら対象)でした。

Intercités|中距離の都市間(夜行もある)

高速線を使わない中距離の都市間列車です。
便によって座席予約が必要で、夜行のIntercités de Nuit(夜行)は全席予約制でした。

TER|地域の普通・快速(予約不要)

地域内を走る普通・快速で、予約は要りません。
料金は固定なので直前でも同じ値段ですが、座席は保証されず、混雑時は立つこともあります

ユーロスター|国境を越える高速列車

パリとアムステルダム・ロンドンなどを結ぶ国際列車です。
全席指定で、発売が10〜11か月前と早いのが特徴です。

変更は出発1時間前まで手数料なし(Standard・Plus)。
払い戻しは出発7日前までなら手数料€25で、7日を切ると払い戻しはできません(Eurostar公式)。

アムステルダムからパリへ乗ったときの実費や当日の流れは、ユーロスターの記事にまとめています。

鉄道パスを使うか迷っている方は、ユーレイルとインターレイルの記事もあわせてどうぞ。

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まとめ

フランスの高速列車は変動制なので、日程が決まったら、できるだけ早く予約するのが安く抑えるいちばんのコツでした。

予約先は、最安狙いなら公式のSNCF Connect、日本語で迷わず進めたいならOmio。

Ouigoのように安いかわりに条件のある列車もあるので、予約前に払い戻しや荷物のルールを確認しておくと、当日に慌てずに済みます。

出典(7件)

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