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3泊4日のクロアチア、夫婦2人で総額€1,490。航空券が半分、宿で1/4、残りがバス・プリトヴィツェ入場料・食費。

2026年4月にアムステルダム発でザグレブ→プリトヴィツェ→ザダル→トロギルと回った実費を、項目別にそのまま公開します。

条件は「往路AMS-ZAG、復路SPU-AMSの片道別ルート、宿は中級、現地はバス移動」というスタンダードな組み立てです。

結論:3泊4日 夫婦2人で総額€1,490

夫婦2人・3泊4日で総額約€1,4901人あたり€745、1日あたり夫婦で€372、1人1日€186です。

最大コストは航空券(約51%)で、次に宿泊(約23%)、3番目が食費(約11%)。バス移動は4区間で€113、観光地の入場料も€46(プリトヴィツェ)が中心で、想像していたより少額に収まりました。

内訳(2人合計)

費目金額(€)比率
航空券(AMS⇄クロアチア・往復2人)757.3451%
宿泊3泊(2人1室、Jezero朝食付)338.5223%
Hotel Jezero夕食オプション(2人分)20.001%
都市間バス4区間×2人+荷物1138%
プリトヴィツェ入園料(2人)46.003%
食費(外食・スーパー・チップ)約17011%
トロギル荷物預かり13.501%
お土産・市内交通・トイレ等約302%
合計約1,490100%

1. 航空券:往復別空港で €757.34

往路はクロアチア航空のAMS→ザグレブ直行便(OU451、Airbus A220-300、約1時間50分)、復路はKLMのスプリット→AMS直行便(KL1972、E195-E2、約2時間20分)

往路と復路で別の空港を使うことで、最終日にバスでザグレブに戻る必要なく、スプリット空港から直接AMSへ帰国できました。

区間金額(2人合計)
AMS→ZAG(クロアチア航空 OU451)€479.34
SPU→AMS(KLM KL1972)€278.00
小計€757.34

2. 宿泊:3泊で€338.52(夕食オプション込み€358.52)

宿1泊あたりメモ
ザグレブ Log In Rooms€90バスターミナル徒歩8分、対面チェックイン、庭付き
プリトヴィツェ Hotel Jezero€175朝食込み、夕食オプション€10×2人=€20別途
ザダル Villa Maggie€73.52旧市街内、無人キーボックス方式
小計€338.52夕食オプション加算前

Hotel Jezeroの夕食は1人€10の追加料金(2026年公式パッケージ価格)。ビュッフェ式で「給食みたいなクオリティ」でしたが、€10という価格を考えれば妥当な内容で、安い分こんなものという納得感はありました。

ザダルのVilla Maggieは、Booking.com経由の予約で受付がなく、到着前にWhatsAppでメッセージが届いて宿泊税を払い、部屋番号と暗証番号を教えてもらってキーボックスから鍵を出す仕組み。

3. 都市間バス:4区間トータルで約€113(荷物代込み)

区間会社所要2人合計
ZAG → プリトヴィツェFlixBus約2:30+遅延30分€35
プリトヴィツェ → ザダルFlixBus約2:30+遅延30分€37.5
ザダル → トロギルArriva約4h+遅延30分€31.4
ザダル→トロギル 荷物代Arriva数€
トロギル → SPU空港Promet 37番約10〜15分€6(€3×2)
合計€110

Arrivaのザダル→トロギル便だけ、キャリーをバス下に積むのに荷物代数€が発生しました(FlixBusの2区間は荷物代なし)。席指定や乗り方などArriva便の運用詳細は別記事にまとめています。

4. 観光・入場料:プリトヴィツェが大きな割合

スポット金額(2人合計)
プリトヴィツェ国立公園(4月通常)€46
ザグレブ・ザダル・トロギル(内部入場せず)€0
小計€46

プリトヴィツェは2人で€46(大人1人€23×2)。

Hotel Jezero宿泊者は初日に1日券を購入し、滞在中の以降の日は無料で入園可(公式FAQ Q16)。

私たちは1泊宿泊で、フロントでチケットを延長してもらい、1泊で2日間連続入園できました。

ザグレブ・ザダル・トロギルでは有料スポットがいくつかありましたが、時間の都合で内部入場はせず、外観・街歩き中心で回ったため、観光費は€0で済みました。

たとえばザグレブのロトルシュチャク塔(有料)、聖マルコ教会(時間限定の内部公開)トロギルの聖ロブロ大聖堂・カメルレンゴ要塞(€5)などは、入る場合は別途料金が必要です。

5. 食費:合計約€170

外食・スーパーで明確に支出した分です。

食事 内訳 2人合計
Day1昼(La Štruk・ザグレブ) シュトゥルクリ×2+ビール×2 €18.00
Day1夜(ザグレブ・スーパー) 食材購入 €38.57
Day1(パン屋・翌朝以降の保存食用) パンなど €7.10
Day2夜(Hotel Jezero) 夕食ビュッフェ(€10×2) €20.00
Day3朝(Hotel Jezero) ビュッフェ朝食(宿泊費込) €0
Day3夜(Restaurant Bruschetta・ザダル) シーフード€85.78+チップ5%€4.29 €90.07
Day4朝(初日にスーパーで買った保存食) バナナ+飲むシリアルなど €0
Day4昼(スプリット空港) ツナサンド 数€
プリトヴィツェ売店 軽食 数€
小計 約€170

ザグレブとザダルの飲食店価格は、ビール1杯€4・グラスワイン€4〜7で、ヨーロッパの中ではかなり手頃でした。プリトヴィツェの公園内売店は観光地価格で割高、トロギルではジェラートを食べた程度で、レストラン利用はしていません。

ザダルのRestaurant Bruschetta(旧市街内、海のオルガンから徒歩3〜5分)では、ムール貝1kg・ツナステーキ・トリュフとベーコンのブルスケッタ・タコのカルパッチョ・クロアチア産白ワインで2人€85.78。

「美味しかったから」とチップ5%(€4.29)を払いました。

Tisakキオスク(ザグレブ市内交通チケット販売)

6. その他の支出

項目金額
トロギル本土手前 ストレージ(キャリー2個1時間ちょっと)€13.50
トロギル本土手前 公衆トイレ(€1×2、現金のみ)€2.00
ザグレブ市内Tisakトラム券(€0.53/30分・複数回)数€
ザグレブ空港シャトルバス(運転手に直接支払い)数€×2人
お土産(ラベンダーサシェ・ザグレブのSouvenir Store)€3.5

トロギルのキャリー預かり€13.5(2個・1時間ちょっと)は、観光時間が短くても使う価値はありました。「キャリーを引いて石畳の旧市街を歩けないことはないが、預けたほうが楽」というのが正直な感想です。

費用を抑えるコツ:事前は安く、現地はケチらない

旅費のかけ方には、我が家なりのメリハリがあります。

航空券・宿・移動チケットといった「出発前に決まる固定費」は、なるべく安く抑える。一方で、現地での食事や買い物はあまりケチりません。食べたいものは食べるし、ほしいものがあれば買う、という考え方です。

(宿でゆっくり過ごすのが目的の旅なら、宿代もケチりません。今回は動き回る周遊だったので、宿は「寝られて、立地が良ければいい」と割り切りました。)

さちこ
さちこ

我が家のメリハリは「事前に決まる固定費(航空券・宿・移動)は安く、現地の食事や買い物はケチらない」。今回もこの方針で組みました。

① 航空券は「どの空港から飛ぶか」でほぼ決まる

クロアチアの北の玄関・ザグレブへの直行便は、KLMとクロアチア航空の2社だけで、LCC(格安航空)はありません(Ryanairなどは乗り継ぎ便になります)。プリトヴィツェ目当てで北から入る今回の行程では、往路はそもそもLCCの選択肢がなく、時間帯がちょうど良かったクロアチア航空の直行にしました。

南のスプリット便には、easyJetやTransaviaといったLCCがあり、4月でも運航しています。復路をLCCにすればもう少し下げられた可能性はありますが、3泊4日で日数が限られていたぶん、着く時間・帰る時間がちょうど良く、乗り継ぎの手間もない直行(KLM)を選びました。

② 宿は「立地と値段」で選ぶ

3泊とも、立地(バスターミナルや旧市街、公園に近いか)と値段のバランスで選びました。プリトヴィツェのHotel Jezeroだけは1泊€175と高めですが、公園内に泊まると1泊でも2日連続で入園できるので、入場料が実質1日分で済み、人の少ない朝夕に歩けます。「高いけれど元が取れる宿」と「ただ安い宿」を分けて考えると、宿代は納得して払えます。

③ レンタカーか、バスか

移動はレンタカーも考えましたが、費用を抑えるため今回はバスにしました。バス4区間で2人€113と安く、運転の負担がない分、車窓を眺める時間に割り切れます。ただし遅延はほぼ前提で、3区間とも30分ほど遅れました。

もし次に行くなら

予算そのものには納得しています。心残りがあるとすれば日数で、プリトヴィツェから先はやや駆け足でした。時間に余裕があれば、スプリットの街までゆっくり歩きたかった、というのが正直なところです。1〜2日の余裕があると、移動の遅延にも気持ちがゆったり持てると思います。

全体の感想:何が想定どおりで、何が違ったか

想定どおりだった点

  • ヨーロッパ往復の航空券で大半のコストが決まる
  • バス移動は4区間でも€113と少額
  • ザダル・ザグレブの飲食店価格が手頃

想定と違ったと感じた点

  • 行きの飛行機が50分遅延、高速バスがほとんど30分遅延:時間バッファを多めに
  • Arrivaバスの荷物代+席別々:FlixBusは無料
  • トロギルのキャリー預かり€13.5:1時間ちょっとの観光に対しては割高に感じたが、1時間ちょっとの街歩きでキャリーを引くのはなかなか辛いので、預けて正解
  • 公衆トイレが現金€1:カード社会のヨーロッパでも小銭は必要

宿代の目安と予約のコツ

3泊4日で宿代は€338(総額の約23%)でした。ザダルのVilla Maggieは実際にBooking.com経由で予約し、到着前にWhatsAppで案内が届く仕組みでした。

クロアチアは都市ごとに宿を取るので、ルートが決まったら各都市の相場を早めに見ておくと予算が読みやすいです。

Booking.comでザダルの宿を探す

Agodaでザダルの宿を探す

まとめ

3泊4日・夫婦2人で合計€1,490。航空券と宿泊で全体の75%を占め、現地のバス移動と入場料は意外なほど少額でした。

ユーロ移行(2023年)後のクロアチアは「西欧より明確に安い」イメージほどではないものの、ザグレブ・ザダルの飲食はオランダ基準で見るとはっきり割安で、バスと観光地の入場料も今でも手頃。

3泊4日でこの予算感は、ヨーロッパ域内の周遊旅行としては妥当な範囲だと感じました。

詳しい行程は別記事にまとめました。

参考(公式サイト)

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