クロアチア名物シュトゥルクリとは|ザグレブLa Štrukで食べた味・値段
ザグレブを訪れたら一度は試したい伝統料理が、シュトゥルクリ(štrukli)です。
クロアチア・ザグレブ周辺のローカル料理で、カッテージチーズ風のチーズを薄い小麦の生地で包んで焼いたり茹でたりした料理。
ガイドブックや旅行ブログでは「ザグレブのソウルフード」と紹介されることが多い1品です。
私は2026年4月に、シュトゥルクリ専門店として有名なLa Štruk(旧市街内、Skalinska 5)で食べました。正直に言うと私の好みではあまり美味しいと感じなかったので、その理由と、それでも試す価値があるかを書きます。
このお店を訪れたのは、AMS発クロアチア3泊4日のモデルコースの初日ランチでした。
シュトゥルクリとは?(読み方・味・焼きと茹で)
シュトゥルクリ(štrukli)は、クロアチア北部・ザグレブ周辺(ザゴリエ地方)に伝わる家庭料理です。
薄く伸ばした小麦の生地で、カッテージチーズ風の柔らかいチーズを包んで仕上げます。
調理法は大きく2タイプに分かれます。
- 茹で(kuhani):とろっと柔らかい食感。伝統的な原型とされるタイプ
- 焼き(pečeni):表面に香ばしい焼き目がつくタイプ。初めてなら比較的食べやすい
チーズはさっぱりした酸味が特徴で、濃厚な熟成チーズとは別物です。塩味の食事系が定番ですが、砂糖やクリームを使った甘いデザート系もあります。
値段は専門店でも手頃で、私が食べたLa Štruk では2種類+ビール2杯で2人€18でした(2026年4月時点)。
ここからは、その La Štruk で実際に食べた記録です。
La Štruk 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | La Štruk |
| 住所 | Skalinska ulica 5, 10000 Zagreb |
| 場所 | ザグレブ旧市街、ドラツ市場のすぐ近く |
| ドラツ市場から | 徒歩1分以内 |
| ザグレブ大聖堂から | 徒歩2〜3分 |
| 営業時間 | 月-木 11:00-22:00/金・土 11:00-23:00/日 11:30-22:00 |
| メニュー | シュトゥルクリ専門(他メニューなし) |
| シュトゥルクリの種類 | チーズ・トリュフ・焼きパプリカ・パンプキンシード・グルテンフリー・スイートチーズ など |
シュトゥルクリ専門店なので、メニューはシュトゥルクリのバリエーションだけ。「ザグレブの伝統料理を試す」目的にはわかりやすい店です。
私が注文した内容と会計
| 注文 | 数量 |
|---|---|
| シュトゥルクリ(焼き・トリュフ) | 1人前 |
| シュトゥルクリ(茹で・チーズ) | 1人前 |
| ビール | 2杯 |
| 合計 | 2人€18 |
ビール2杯+シュトゥルクリ2種で€18。ザグレブの旧市街中心の店としてはお手頃な価格帯です。
ビールは「angeluš」というブランドが出てきました。飲みやすいIPAとコクがある黒ビールで、これは美味しかったです。

シュトゥルクリの味の正直な感想
ここからは私の好みの話です。
チーズが独特
シュトゥルクリに入っているチーズは、水切りヨーグルトのような、カッテージチーズのような酸味のあるタイプ。フランスやイタリアの濃厚な熟成チーズとは別物で、さっぱりした酸味が前面に出ます。
このチーズの味が好みかどうかで評価が大きく変わる料理だと感じました。私は強い酸味のチーズが得意ではなかったので、ここで好みから外れました。
生地の食感
外側の生地は薄い皮で、小麦粉のなにかを伸ばして包んだ感じ。パスタ生地に近い質感ですが、独特の食感で、これも好みが分かれるところ。
焼き=まあ食べられる
トリュフ味の焼きシュトゥルクリは、香ばしい焼き目とトリュフの香りで、まあ美味しく食べられました。表面が焼けていることで風味が立ちます。

茹で=私には合わなかった
一方で茹でタイプは間違えて頼んでしまった形でした。生地の食感とチーズの酸味がそのまま出てきて、私には合わない味でした。茹でシュトゥルクリのほうが「伝統的な原型」とされていますが、初挑戦なら焼きから試すほうがハードルは低いと思います。

ビールは間違いなく美味しい
シュトゥルクリの味は分かれましたが、ビールは普通に美味しかったので、合わない人でも何杯か飲んでお腹を満たせる安心感はあります。
「夜ご飯に固形物が入らない」事件
そして、これは想定外でしたが、シュトゥルクリは想像以上にお腹に重い料理でした。
1人前ずつ頼んだだけなのに、夜になっても全然お腹が減らず、固形物がほぼ入らない状態に。
結局スーパーとパン屋で軽食を買って、ザグレブの宿 Log In Roomsの庭で軽くつまむ夕食になりました。
ザグレブの観光プランで「昼にシュトゥルクリ→夜は外でディナー」を予定している方は、シュトゥルクリのボリューム感を計算に入れることをおすすめします。
お昼に2人前食べたら夜はお腹が空かず、固形物が入りませんでした。想像以上にボリュームがあります。
La Štruk が向いている人/向いていない人
向いている人
- ザグレブの伝統料理を一度は試したい人
- カッテージチーズや酸味系チーズが好きな人
- ドラツ市場散策のついでに軽く食べたい人
向いていない人
- 強い酸味のチーズが苦手な人
- 重めの生地ものが得意でない人
- 夜のディナーまでに完全に消化しておきたい人(昼に食べると重い)
それでも試す価値はあるか
正直に書くと、私は「もう一度食べたい」とは思いませんでした。
ただ、ザグレブの伝統料理として知名度の高い1品なので、「現地で1度は試してみる」価値は十分にあると思います。
アクセス
- ザグレブ大聖堂から徒歩2〜3分
- ドラツ市場から徒歩1分以内
- Jelačić広場から徒歩5分
ザグレブ旧市街の散策コースに自然に組み込める立地です。
まとめ
La Štrukのシュトゥルクリは、ザグレブのソウルフードを専門店で食べられる安心感がある反面、チーズの酸味と生地の食感は好みが分かれる料理でした。
私には合わなかったものの、ビール2杯と合わせて2人€18という価格で「現地の伝統料理を一度試した」という体験には十分。
「自分の好みに合うか」は実際に食べてみないと分からない料理なので、ザグレブを訪れたなら一度は挑戦してみる価値はあります。ただしボリュームは想像以上なので、夜の予定がある日は1人前を2人でシェアするくらいでも良いかもしれません。
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