3月のニース旅行で、いちばん「買って大正解だった」と思ったのが、旧市街にある老舗オリーブオイル専門店 Nicolas Alziari(ニコラ・アルジアリ)で買ったオリーブオイル。

帰宅してサラダにかけた瞬間、本当にびっくりしました。
日本のスーパーで売っているオリーブオイルとは、香りも味のまとまりも、まったくの別物。

Nicolas Alziari とは|1868年創業、ニースを代表するオリーブオイル

Nicolas Alziari は、1868年に創業したニースの老舗オリーブオイルメーカー。
南仏のオリーブ栽培文化を代表するファミリービジネスです。

旧市街の現ブティックは 1936年オープンで、ニースのオペラ座とサレヤ広場のすぐ近くという、観光のど真ん中にあります。

工場(製油所)も別の場所にあり、自社でオリーブを搾って商品化する生産者直営スタイル。
オリーブオイルだけでなく、タプナード、フレーバーオイル、塩、酢など、南仏の食卓を彩る商品が幅広く揃います。

場所・行き方|サレヤ広場から徒歩3〜5分

住所

14, rue Saint-François de Paule, 06300 Nice

サレヤ広場(Cours Saleya)から徒歩3〜5分、海沿いのプロムナード・デ・ザングレからもすぐの好立地です。

アクセス

  • トラム駅「Opéra – Vieille Ville」から徒歩約2分
  • サレヤ広場の朝市の帰りに寄るのが効率的
  • プロムナード(海沿い)を散歩したあと立ち寄るのもおすすめ

旧市街は道が細く入り組んでいますが、Google マップに従えば迷わず着けました。

店構え|黄色い外観の可愛らしいブティック

オリーブオイルの店構え

外観は鮮やかな黄色を基調にした、こぢんまりした可愛らしい店構え。

老舗っぽい重厚さや、現代的なすっきり感、というよりは、南仏らしいおしゃれな雰囲気で、観光客でも入りやすい印象でした。

店内の広さと雰囲気

店内はコンパクトすぎず、広すぎず、ちょうどよいサイズ感。

棚には、鮮やかなデザインの缶に入ったオリーブオイルがずらり。
ギフトボックスも充実しています。

朝一番に行ったので、店内には他のお客さんがおらず、貸切のような状態でゆっくり見られました。

試食コーナー|自由に8種類くらい試せる

このお店のいちばん楽しいポイントが、試食コーナー

奥のスペースにスプーンとオリーブオイルとビネガーがずらりと並んでいて、自由に試食して良い雰囲気でした。

オリーブオイルとビネガー

私が試した内容

  • 一応、英語で「Can I try?」と店員さんに確認(快諾)
  • 8種類くらいのオリーブオイルをじっくり試食
  • 内訳は、ふつうのオリーブオイル3種+フレーバーオイル数種
  • 試食方法は、スプーンで一口ずつ

同じオリーブオイルでも、ブレンドや収穫タイミングで香り・苦味・後味が全然違うことに、初めて気づきました。

日本語の説明書きが用意されている

Nicolas Alziari は日本人観光客にも人気で、店内の棚には日本語プリントの説明書きが用意されていました。

説明書きには、

  • それぞれのオイルの味の特徴(フルーティー、ペッパー感、青さなど)
  • どんな料理に合うか(サラダ/パスタ/魚/パン……)

が、丁寧に書かれていて、フランス語が読めなくても安心。

Netflix の恋愛リアリティーショー「オフラインラブ」のロケ地としても知られているらしく、日本人の来店がとても多いのだと推測できます。

私が買ったもの|Cuvée Pauline 100ml スプレー × 2本

たくさん試食した結果、私が選んだのは Cuvée Pauline(キュヴェ・ポーリーヌ)の 100ml スプレータイプを2本

オリーブオイル

Cuvée Pauline とは

Nicolas Alziari の代表銘柄のひとつで、オーガニック認証付きのエクストラバージンオリーブオイル

項目特徴
認証オーガニック(Organic)
種類エクストラバージンオリーブオイル
明るく透き通るようなグリーン
香り刈りたての草、フレッシュ
フレッシュなオリーブ感 → 後からペッパーのピリッ
製法コールドプレス(27℃以下での冷温抽出)
ブレンド70年以上守られている秘伝のレシピ
おすすめ用途サラダ、トマト、生野菜

なぜ100ml スプレーを選んだか

スプレータイプを選んだ理由は、

  1. 100ml なら預け荷物に入れても割れにくく、持ち帰りやすい
  2. アルミ製のリフィル可能なポンプボトルで、光と空気を遮断してくれる
  3. ひと吹きで料理に香りが広がるドリップ仕様で、使い方が楽しい

「ちょっと贅沢に、毎日少しずつ使う」のにちょうどよく、2本購入しました。

帰宅後の感想|サラダにかけて衝撃

帰宅してまず試したのは、シンプルなサラダ

千切りキャベツとミニトマトに、Cuvée Pauline をひとふき。塩を少しだけ。

それだけで、本当に美味しすぎてびっくりしました。

香りの華やかさ、味のまとまり、後味の軽さ。
サラダがそれだけで「ごちそう」になる感覚は、初めて味わいました。

日本のスーパーで普段使っているオリーブオイルとは、香りの立ち方も、後味の透明感も、まったく違う。

残量と今後の使い道

執筆時点でまだ残っています
スプレータイプは少量ずつ出るので、長持ちするのも嬉しい点。

これからはサラダ以外にも、

  • 焼きたてのパンに
  • 茹でたじゃがいもに
  • カプレーゼに

少しずつ試していく予定です。

また買いに行きたいか?

絶対に行きます
ニースに行く機会があれば、迷わずこのお店に立ち寄るつもりです。

持ち帰りの注意|液体は預け荷物へ

オリーブオイルは液体なので、機内持ち込みは100ml超は不可
サイズが大きいものは預け荷物(チェックイン)に入れる必要があります。

サイズ持ち帰り
100ml以下機内持ち込み可(透明袋に入れる)
100ml超〜500ml以下預け荷物推奨
1L以上必ず預け荷物。重量制限に注意

私が選んだ 100ml スプレーは機内持ち込み可能サイズでしたが、念のため預け荷物に入れて、服でぐるぐる巻きにして持ち帰りました。

アルミ製のスプレーボトルは割れにくく、輸送ストレスにも強い印象です。

営業時間・支払い

項目内容
営業時間月〜土 9:00–19:00/日 10:00–19:00
休業日1月1日/5月1日/12月25日
支払いカード可(少額なら現金もあると安心)
言語英語OK/日本語プリント説明あり

営業時間は変更されることもあるので、訪問前に公式サイトで最新情報を確認するのが確実です。

南仏のお店としては珍しく昼休みなしで通し営業してくれているので、観光の合間にいつでも立ち寄れるのは嬉しいポイントです。

こんな人におすすめ

  • ニースで「自分用に良いお土産」を1つ買いたい人
  • オリーブオイル好き、料理好きの人
  • 試食しながらじっくり選びたい人
  • 日本語の説明があると安心、という人
  • ばらまきよりも質を絞ったお土産を好む人

逆に、ばらまき用の安価なオリーブオイルを大量に買いたい人には、サレヤ広場の朝市や近隣スーパーの方が向いています。

まとめ|ニースに来たら絶対に立ち寄りたい1軒

Nicolas Alziari は、

  • 1868年創業の老舗の信頼感
  • 試食できる楽しさ
  • 日本語説明書きの親切さ
  • 観光のど真ん中という立地のよさ

すべてが揃った、ニース観光で「絶対に立ち寄りたい」と言える1軒でした。

旅のお土産として、これほど「買ってよかった」と感じられるものは、なかなかありません。
ニースに行く方は、ぜひ訪れてみてください。

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さちこ
こんにちは、さちこです。 北海道出身のアラサー主婦です。 2025年12月より、夫の海外赴任に帯同しオランダで暮らしています。 このブログ「運河のある暮らし」では、オランダでの暮らしや制度・文化、観光情報、ヨーロッパ旅行について、実体験をもとに情報をまとめています。 現地での生活や移動、手続きなど、これから訪れる方や暮らす方の参考になれば嬉しいです。 どうぞ、よろしくお願いします!

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