3月下旬、オランダの桜の名所である
Kersenbloesempark(ボス公園内/Het Amsterdamse Bos)と、
Regenboogbuurt(アルメレ/Almere)で桜を見てきました。

ボス公園は2026年3月22日(日)、アルメレは3月28日(土)に訪問。どちらも満開のタイミングで訪れることができました。

今回は「どっちがおすすめか?」という視点で、比較していきます。

オランダの桜名所2ヶ所を比較してみた

同じ“桜”でも、場所が違うと雰囲気はかなり変わります。

今回訪れた2ヶ所は、

・ボス公園 → 観光・レジャー向け
・アルメレ → 散歩・落ち着き

という印象でした。

ボス公園の桜(Kersenbloesempark)の特徴

ボス公園の桜

日本のお花見に近い雰囲気

ボス公園の桜エリアには、在オランダの日本人女性の会(Japan Women’s Club)が2000年に寄贈した400本の桜が植えられています。

芝生の上でレジャーシートを広げている人が多く、
まさに「お花見」という言葉がしっくりくる空間でした。

ボス公園Kersenbloesemparkの全景。満開の桜の下でピクニックする人々
Kersenbloesemparkの全景。視界の端まで桜

日本人だけでなく、現地の人たちもピクニックを楽しんでいて、
オランダにいながら日本の春を思い出すような感覚になります。

たこ焼きや和牛バーガーなど、日本料理に関する屋台もありました。

桜の密度が高く写真映えする

桜がまとまって植えられているため、視界いっぱいにピンクが広がります。

青空に映えるボス公園の満開の桜
青空×満開。どこを切り取っても絵になります

どこで写真を撮ってもそれっぽく仕上がるので、
「とにかく桜をしっかり見たい」「写真を撮りたい」という人にはかなり向いています

週末はかなり混雑する

訪れたのは日曜日(3月22日)ということもあり、人はかなり多めでした。

落ち着いて見るというよりは、
にぎやかな雰囲気の中で楽しむ場所という印象です。

静かに過ごしたい場合は、平日や朝の時間帯のほうがよさそうです。

駐車場から少し歩く必要あり

車で訪れる場合は少し注意が必要です。

桜の時期は、イベント広場「Land van Bosse」の舗装部分が臨時駐車場になります(公式サイト・2026年7月確認)。桜エリア(Kersenbloesempark)のすぐ近くではなく、そこから歩いて向かう形です。

実際に訪れたときも、10〜15分ほど歩いてようやく桜スポットに到着しました。歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

アルメレの桜(Regenboogbuurt)の特徴

アルメレの桜(Regenboogbuurt)

住宅街に広がる桜並木

アルメレの桜は、公園ではなく住宅街の中にあります。

市の公式アーカイブによると、Regenboogbuurtには850本以上のソメイヨシノ(Prunus × Yedoensis)が2本の長い並木道に植えられています。道沿いや運河沿いに、桜並木がどこまでも続きます。

アルメレRegenboogbuurtの桜のトンネル。花びらが散る遊歩道
遊歩道の上に桜のトンネルが続きます

観光地感はほとんどなく、かなり自然体な雰囲気です。

アルメレの桜のアップ
花のつき方もぎっしり

人が少なく落ち着いて見られる

住宅街の道沿いに続くアルメレの桜並木
車を降りたら、もうこの景色

訪れたのは土曜日(3月28日)でしたが、ボス公園と比べると人はかなり少なめ。

ゆっくり歩きながら桜を見ることができ、
写真も周囲を気にせず撮れる環境でした。

混雑が苦手な人にはこちらの方が向いています

カラフルな街並みと桜の組み合わせ

Regenboogbuurtはカラフルな住宅が並ぶエリアとしても有名です。

色とりどりの家と桜の組み合わせは、日本ではなかなか見られない景色で、
オランダらしさを感じられるポイントでした。

さらに、運河沿いに桜が咲いている場所もあり、
「運河のある生活」と桜の相性の良さを実感できます。

桜並木は「俳句の散歩コース」にもなっていた

桜の木に俳句の札が下がる散歩コース(HAIKU WANDELING・アルメレ)
木に俳句の札が下がる「HAIKU WANDELING(俳句散歩)」

歩いていると、桜の木に俳句の札が下げられていて、「HAIKU WANDELING(俳句散歩)」というコースになっていました。

札を読みながら並木を歩くという楽しみ方ができるのも、散歩の街アルメレらしいところです。

ボス公園とアルメレの違いを比較

実際に行ってみて感じた違いをまとめると、

・過ごし方 → ボス公園はレジャー、アルメレは散歩
・にぎやかさ → ボス公園は人が多く活気あり
・静けさ → アルメレは落ち着いている
・規模 → アルメレは850本以上、ボス公園は400本
・アクセス → ボス公園は徒歩移動あり、アルメレはすぐ見られる

ボス公園は、駐車場から桜のエリア(Kersenbloesempark)まで10〜15分ほど歩く必要があります。

一方、アルメレのRegenboogbuurtは、桜並木のすぐ横に駐車場があり、車を降りてすぐに桜を楽しめるのが特徴です。

さちこ
さちこ

ボス公園はにぎやかなお花見、アルメレは静かな桜散歩。

どっちがおすすめ?目的別に解説

・お花見やピクニックを楽しみたい → ボス公園
・静かに歩きながら桜を見たい → アルメレ

どちらが優れているというより、役割が違う印象です。

開花時期はいつ?

ボス公園の公式サイトによると、桜は例年3月中旬〜下旬から開花。見頃は天候にもよりますが2週間ほどとされています(2026年7月確認)。

私たちが訪れた2026年は、3月22日(ボス公園)・3月28日(アルメレ)のどちらも満開でした。

なお、ボス公園では桜が終わった5月ごろ、周囲のシャクナゲが咲くそうです。

アクセス方法

ボス公園(Kersenbloesempark)

公式サイトでは自転車・徒歩・公共交通機関でのアクセスが推奨されています。アムステルダムやアムステルフェーンから向かう場合は、乗換検索(9292.nl)で「Amsterdamse Bos」を目的地にすると確実です。

車の場合は前述のとおり、桜の時期は臨時駐車場(Land van Bosse)から徒歩10〜15分。入場は無料です。

アルメレ(Regenboogbuurt)

電車ならAlmere Buiten駅が最寄りで、市の観光サイトではAlmere Buiten Centrum駅からAlmere Oostvaarders駅まで桜並木を通って歩くルートが紹介されています。

車ならA6から「Regenboogbuurt」への案内標識が出ています。桜並木は公道沿いなので、いつでも無料で見られます。

2ヶ所の基本情報(2026年7月確認)

  • ボス公園:400本(2000年に日本人女性の会が寄贈)/入場無料/臨時駐車場から徒歩10〜15分
  • アルメレ:850本以上のソメイヨシノ/公道沿いでいつでも無料/並木のすぐ横に駐車可
  • 見頃:例年3月中旬〜下旬から約2週間(天候次第)

まとめ|オランダで桜を見るならこの2ヶ所

ボス公園とアルメレ、どちらも満開の桜を楽しめる素晴らしい場所でした。

・ボス公園 → 観光・レジャー向け
・アルメレ → 散歩・落ち着き

せっかくオランダにいるなら、両方見ておくのがおすすめです。

※訪問は2026年3月です。開花状況は年によって変わるので、お出かけ前に公式サイトの最新情報をご確認ください。

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さちこ
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