ケプラヴィーク国際空港(Keflavík International Airport / KEF)は、アイスランドの玄関口です。
レイキャビク市内まで車で約45分、ブルーラグーンまで約20〜30分の場所にあります。
市内へのアクセスは、定番のシャトルバスFlybus(フライバス)やAirport Directが中心。
空港から直接ブルーラグーンに向かう人向けには、送迎付きの直行シャトルもあります。
私たちは1月の真冬、空港→ブルーラグーン→市内のシャトル連結プランを利用し、帰りは市内→空港のFlybus直行便で戻りました。
この記事では、ケプラヴィーク国際空港からレイキャビク・ブルーラグーンへのバスでの行き方を、料金と所要時間で比較しつつ、空港の様子や私たちが選んだルートの体験をまとめます。
ケプラヴィーク国際空港(KEF)の基本情報
正式名称は Keflavík International Airport(KEF)。
レイキャビクから南西へ約50km、レイキャネス半島にあります。
滑走路2本のコンパクトな国際空港で、出発ロビーはコンビニ1つ・カフェ1つ程度。
こぢんまりしていて、館内で迷うことはまずありません。
アイスランドはEU非加盟ですが、シェンゲン協定の加盟国です。
そのため、シェンゲン圏(オランダなど)からのフライトなら入国審査なしで通過できます。
到着エリアはとても綺麗で、これまで行った空港の中でもトップクラスにトイレが綺麗でした(個人比)。
長距離フライトの直後でもストレスが少ない造りです。
空港の様子|コンビニ・トイレ・お酒

ケプラヴィーク空港はとてもコンパクトで、動線もシンプルです。
飛行機を降りたら、入国審査(シェンゲン圏からの便はなし)→ 荷物受け取り → 到着ロビーと進み、そのまま外に出ると、正面に送迎バスの乗り場があります。
到着ロビーには免税店とコンビニ、カフェが並ぶ程度。
迷わず外まで出られます。
ターミナル内の詳しい配置は、空港公式サイトの館内マップ(インタラクティブマップ・英語)で確認できます。
物価については、到着直後に目に入ったのが、コンビニのパンの値段です。

クロワッサン:1,790 ISK(約2,300円)。
一番お手頃な菓子パンでも3個で990 ISK(約1,300円)。
コーラ500mlは約400 ISK(約520円)でした。

アイスランドの物価は、世界トップクラス(1〜3位常連)。空港の価格帯は、その縮図でした。コーラは日本と味が違い、香料と炭酸が控えめで飲みやすかったです。
アイスランドでは、ビール以外のお酒は街のスーパー(Bónusなど)では買えません。購入できるのは国営の専売店Vínbúðin(ヴィンブージン)のみで、店舗数・営業時間が限られ、価格も高めです。
一方、空港到着階の免税店(Fríhöfnin)は、国内でもっとも安く買える場所のひとつ。旅行中にお酒を飲む予定があるなら、空港を出る前にここで買っておくのがおすすめです。
食事も、少しでも物価を抑えたいなら、市内やブルーラグーン到着後にスーパー(BONUS)を活用するのがおすすめです。
スーパーBONUSで買ってよかったもの3選もあわせてどうぞ。
レイキャビク市内へ|行き方・料金・所要時間
空港からレイキャビク市内へは、バス・送迎・タクシーなど複数の手段があります。
到着地点になるのは、多くの便が発着するBSÍバスターミナルです。
Flybusや公共バスの料金・時刻を一度に比較して予約したいなら、複数社を横断検索できるOmioが便利です(日本語・円建て対応)。個別の手段は、次から順に見ていきます。
Flybus(Reykjavík Excursions)|定番
所要約45分、料金は3,999 ISK〜(約5,200円〜)でBSÍバスターミナル着。
4,999 ISK〜(約6,500円〜)のホテル送迎付きプランなら、BSÍで連結バスに乗り換えて市内の主要ホテルまで運んでくれます。
予約:Flybus公式(flybus.is)のほか、Guide to Icelandなら日本語・円建てで購入できます。BSÍ着の通常券のほか、市内ホテルまで送るプランも選べます。
乗り場:ターミナルを出て正面のバス乗り場から乗車します。オンラインで購入済みなら、確認メール(QRコード)を運転手に見せればそのまま乗れます(カウンターでの引き換えは不要)。
Airport Direct(Gray Line)
所要約60分、料金は約4,000 ISK(約5,200円)。
BSÍや主要バス停に着き、ホテル送迎オプションもあります。
予約:Airport Direct公式(airportdirect.is)。
乗り場:Flybusと同じく、ターミナルを出た外の送迎バス乗り場から乗車します。
公共バス Strætó #55|節約重視
所要約60〜70分、料金は600〜3,000 ISK(約780〜3,900円)と最安。
ただし本数が少なく、乗り換えが必要なこともあります。
予約:不要(車内、または公式アプリ「Klapp」で支払い)。
乗り場:空港側の乗り場はターミナル外のKjóavellir停で、他のバスより少し歩きます。時間に余裕があり、とにかく安く行きたい人向けです。
タクシー・レンタカー
タクシー:所要約45分、2〜3万 ISK(約2.6〜3.9万円)と高額ですが、3〜4人で割れば許容範囲。乗り場は到着ロビーを出てすぐです。
レンタカー:所要約45分。空港のカウンターで受け取り、そのまま自由に動けます。到着日から使えるので、郊外や地方も回る旅なら有力です。ただし冬は雪道に慣れていないと厳しいので無理は禁物です。
予約:レンタカーはGuide to Icelandで40社以上を横断比較できます(日本語・円建て・最低価格保証)。
※料金は時期や為替で変動します。
私たちの場合|帰りはBSÍからFlybus直行
帰国日は、街観光をしたあとBSÍバスターミナルからFlybusに乗車しました。
市内のホテルから乗れる送迎オプションもあったのですが、寒すぎて外のバス停で待ちたくなかったので、屋内のターミナルで待機できる出発便を選びました。
この日は道路状況の影響でバスが遅延し、所要時間は約1時間15分。
フライト出発時間からは余裕を持ったスケジュールにしておくと安心です(私たちは3時間前到着でちょうど良かったです)。
ブルーラグーンへ|行き方・料金・所要時間
長時間フライト直後にブルーラグーンへ寄るなら、入場券と送迎がセットになった連結プラン(空港→ブルーラグーン→市内)が圧倒的に楽です。
入場券+送迎セット(Destination Blue Lagoon)|いちばん楽
所要約20〜30分。
Comfort入場券+送迎のセットで22,499 ISK〜(約2.9万円〜・変動制)。
空港→ブルーラグーン→市内をひと続きで移動できる、いちばん合理的なプランです。
予約:ブルーラグーン公式(bluelagoon.com)、またはGuide to Iceland(日本語・円建て)。
乗り場:レイキャビク行きと同じく、ターミナルを出て正面のバス乗り場から。確認メールを提示すれば乗車できます。
送迎シャトル単独(Destination Blue Lagoon)
所要約20〜30分、送迎のみで片道約4,000 ISK(約5,200円)/往復約8,000 ISK(約1万円)。
入場券は別途、ブルーラグーン公式(bluelagoon.com)やGuide to Iceland(日本語・円建て)での予約が必要です。すでに入場券を持っている人向けです。
タクシー・レンタカー
タクシー:所要約20〜30分。高額なので、複数人で割るなら検討の余地あり。
レンタカー:所要約20〜30分、40号線経由。冬は雪道に注意してください。
私たちの場合|空港→ブルーラグーン→市内の実際の流れ
送迎付きComfortプランを予約し、空港 → ブルーラグーン → レイキャビク市内、の流れで利用しました。
到着ロビーから外に出ると、出発10分前になってもそれっぽい場所に人が全然おらず不安に。
Flybusの受付の人に聞くと、確かにそこで合っていて、よく見ると「ブルーラグーン行き」の小さな看板が立っていました。

その後ぽつぽつと人も集まってきて、出発時刻通りに発車。ブルーラグーンまでは約20〜30分です。
道中、人工物はほぼ道路のみ。
ひたすら広がる荒野と空。
もくもくと立ち上る大きな湯気が見えてきたら、ブルーラグーンに到着です。

ブルーラグーンの入り方や持ち物・冬の服装は、ブルーラグーンの入り方ガイド|持ち物・所要時間・冬の服装に詳しくまとめています。
まとめ
- 市内のホテルへ直行したい:FlybusまたはAirport Direct
- 到着日にブルーラグーンに寄りたい:入場券+送迎セットのDestination Blue Lagoon(連結プランが最も合理的)
- とにかく安く行きたい:公共バス Strætó #55(本数少・乗り場がターミナル外)
- レンタカー予定がある:KEF空港のカウンターで受け取り。ただし冬は雪道に注意
フライトの後は、乗り換えのない送迎付きシャトルがラクでした。
到着後の動き方をあらかじめイメージしておくと、初日から落ち着いて過ごせます。
よいアイスランド旅行になりますように。
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