こんにちは、さちこです。

お盆休みに、島根県奥出雲町の一日一組限定の古民家宿「蔵宿 うずまき」に訪問しました。

実際に宿泊してみた感想をレビューします。

蔵宿うずまきはどんな宿?

棚田の風景
道中広がる棚田

「蔵宿うずまき」は、山あいの静かな場所に建つ一棟貸切の古民家宿です。

辺りにコンビニやスーパーはなく、棚田や田園風景が広がる場所にあります。

宿は二階建ての蔵を改装した客室。

カップルや家族、友人同士でも完全プライベートな滞在が可能です。

宿を営むのは沖縄から移住してきたお二人。

「命の循環」を意味する「うずまき」という宿名には、お二人の思いが込められているそう。

チェックインと館内の様子

Googleマップを頼りに進むと、坂の上に佇む古民家が。

蔵宿うずまきの入口
入り口

チェックインは16時。オーナーのお二人が笑顔で迎えてくれ、館内や敷地内を案内してくれます。

ウェルカムドリンクは自家製の梅酵素ドリンクで、炭酸と優しい甘さが長旅の疲れを癒してくれました。

ウェルカムドリンク

客室と敷地|歴史ある蔵をリノベーション

客室は二階建てで広々としており、蔵の造りを活かしたリノベーションが新鮮です。

敷地内には母屋・蔵・離れがあり、お風呂や夕食は母屋で、朝食は離れで提供されます。

宿の周りにはしそよもぎなどの山菜が茂り、夕食では山菜を使った料理も楽しめます。

客室
ベッド
2階の客室
柱

五右衛門風呂で味わう薪のぬくもり

五右衛門風呂体験

お風呂は薪を焚べる五右衛門風呂。

なんと、ここで薪を焚べる体験ができます。

炎の音や薪の香りを感じながら準備したお湯に浸かるひとときは、日常の入浴とはまったく違う特別な体験です。

アメニティはNEMOHAMOやForganicsといったオーガニックブランドが揃っていて、香りや使い心地も良かったです。

夕食|地元食材づくしの創作ディナー

夕食は母屋でいただきます。

地元野菜や鹿・猪などのジビエを使った創作イタリアンのフルコースは、味も見た目も驚きの連続でした。

コース表
この日の夕食のコース。食材の組み合わせからどんな料理が出てくるのか想像する時間も楽しかったです
夕食会場
広々とした夕食会場
クラフトビール
地元のクラフトビールをいただきました。
食前酒の甘酒
食前酒の甘酒。甘酒なのに甘酸っぱい!梅や杉の芽、青トマトのピクルスが入っていて、爽やかさに驚きました。
白イカ、水茄子、パクチー。
白イカ、水茄子、パクチー。かかっているのは自家製のイカ醤油。魚醤のような深みのある味わいで、パクチーが上品。パクチーの実初めて食べた。
白茄子のお浸しと玄麦のサラダ。
白茄子のお浸しと玄麦のサラダ。水切りヨーグルトとバジルソースを添えて。白茄子とソースの相う。
無農薬小麦の自家製パン。
無農薬小麦の自家製パン。となりのペーストはとうもろこしベース。優しい甘み。
猪のスネ肉とよもぎオイルのパスタ。
猪のスネ肉とよもぎオイルのパスタ。パルミジャーノとカボッキーニ(かぼちゃ×ズッキーニ)を合わせた一品。スネ肉はホロホロ柔らかい。野菜の風味もおもしろかったです。
イシダイと夏野菜。
イシダイと夏野菜。皮はパリッとしていて、身はふっくら。赤パプリカや枝豆、つるむらさきが彩りを添え、素材の味が引き立っていました。
鹿フィレのカツ。
鹿フィレのカツ。衣の香ばしさと、子鹿のヒレ肉のやわらかさが絶妙。付け合わせの赤玉ねぎは酸味とバターの風味がきいていて、ヒレカツをさっぱりと食べ進められました。
井上古式醤油と天然蜂蜜のアイス。
井上古式醤油と天然蜂蜜のアイス。中に求肥が入っていて、みたらし団子のようでした。合わせて出てきたほうじ茶とのペアリングが最高でした。

ジビエはお二人が自ら処理されているそうで、ただ調理するだけでなく、食材そのものを育て、整えるところから関わっているのだと伝わってきます。

宿名「うずまき」に込められた“命の循環”が、料理を通じて体現されているようでした。

夕食後には外で焚き火も楽しみました。

雨上がりだったこともあり、地面を飛び跳ねる小さなカエルがいて可愛かったです。
虫の声と焚き火を楽しむ時間は、夏の夜の贅沢です。

昼間に撮った焚き火スポット
昼間に撮った焚き火スポット

朝食|田園風景と炊きたてご飯

翌朝は、烏骨鶏の声で目覚めました。

宿の周りをのんびり歩いていて和みます。

烏骨鶏

朝食前、かまど炊きを体験することができました。

かまど

朝食は、かまど炊きのご飯と味噌汁、地元野菜を使ったおかずの数々。

炊きたてご飯の美味しさに感動。

そのお米はお隣の農家さんが丹精込めて育てたものだと聞き、ますますありがたみを感じました。

朝食のお品書き
朝食の写真

味噌や納豆、漬物まで全て手作りで、ひと口ごとに優しい味わいが広がります。

朝食のおかず
自家製納豆

食事をしながら窓の外に広がるのは、一面の棚田

朝食会場から眺める棚田

実はこの棚田、かつて“たたら製鉄”で栄えた土地の跡地を利用して作られたものなのだそうです。

自然と人の営み、そして歴史までもが循環していることを実感しながらいただく朝ごはんは、格別でした。

泊まってよかった点

  1. 完全貸切でプライベート感が高い
    周囲を気にせず、自分たちだけの時間を楽しめます。
  2. 料理の質が高い
    地元食材とジビエを使った創作料理は、味・見た目・ストーリーすべてに感動。
  3. 非日常体験が豊富
    薪風呂、かまど炊き、焚き火など、日常では味わえない体験ができる。
  4. おもてなしが丁寧
    オーナーのお二人の温かい対応が滞在をさらに特別なものにしてくれる。

どんな人におすすめ?

  • 家族やカップル、友人と完全貸切で特別な時間を過ごしたい人
  • 都会の喧騒から離れてゆったり過ごしたい人
  • 古民家や日本の原風景に触れたい人
  • 食材や料理にこだわりたい、美食体験を楽しみたい人

まとめ

日本の原風景、古民家の趣、地元の恵みを活かした料理や焚き火の時間まで、「蔵宿うずまき」でしか味わえない特別な体験が詰まっていました。

都会の喧騒から離れて、自分らしい時間を過ごしたい方におすすめします。

ABOUT ME
さちこ
こんにちは、さちこです。 北海道出身のアラサー主婦です。 2025年12月から、夫の仕事の都合でオランダへ移住しました。 このブログ「さちこの無職日記」では、オランダでの暮らしや日々の記録、旅のこと、これからの人生について考えていることを書いています。 以前は公務員として働いていましたが、 文章を書くことに興味を持ち、今はブログを通して、発信する楽しさを学んでいるところです。 このブログでは、 オランダでの生活や文化のこと、 海外移住にまつわる手続きや実体験、 ヨーロッパを中心とした旅の記録、 30代を見据えた暮らし方やライフプランについて、 等身大の言葉でつづっています。 海外移住やライフステージの変化に直面している方に、少しでも役立つ情報や共感が届けられたら嬉しいです。 どうぞ、よろしくお願いします!

ご感想やご相談などありましたら、
こちらのお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

「さちこの無職日記」を読んでくださってありがとうございます。
よければ、また遊びにきてくださいね!