FP2級の私がやってよかった支出の見直し|まず“固定費”から整える
こんにちは。さちこです。
今日は、私が数年前から取り組んできた「支出の見直し」について書いてみようと思います。
資産形成を意識したきっかけ

就職したての頃は、資産形成なんて全く考えていませんでした。「まだ若いし、好きなことにお金を使えばいい」と思っていたタイプです。公務員として働いていたので、多少我慢することはあっても、生活には概ね満足していました。定年まで働けば退職金や年金ももらえるし、困ることはないだろうと思っていたのです。
しかし最近の社会情勢を見ると、
- 今と同じ額の退職金や年金は本当にもらえるのか
- 同じ額を貰えても、お金の価値自体が変わっているのではないか
と不安がよぎります。さらに、結婚や出産などで将来お金がかかる可能性も考え、「資産形成」を今から少しずつ進めようと思いました。
その第一歩として始めたのが、支出の見直しです。
支出の見直しは「節約」ではなく「整えること」
FP的に言えば、家計を整えるときに最初に見直すべきは固定費です。
毎月必ず出ていくお金(家賃・通信費・保険料など)は、一度調整すれば効果が続きます。
反対に、日々の変動費(食費や交際費など)を削るのは、気力が必要で長続きしません。
私は「節約」よりも「整える」を意識して、まず固定費から手をつけました。
スマホのキャリアを格安プランに変更
- 月7,000円 → 2,000円
- 年間で 約6万円の節約
サブスクの整理
- ネトフリ・アマプラを契約していましたが、ほとんど見ていなかったネトフリを解約。みたいネトフリオリジナルが出たときだけ一時的に契約。
- 過去に好きだったバンドのファンクラブも退会
- 月 3,000円 減
生命保険の見直し
- 保険はあくまで保障が目的
- リスクとリターンを考え、内容を整理
- 毎月 2,000円 浮かせることに成功
- ある程度資産ができた後は、高額療養費制度と貯蓄で対応可と考え解約。独身だったことも大きいですね。
年金保険の解約
- 新卒のとき勧められるまま入っていた貯蓄型年金保険
- FP視点ではリターンが限定的で、今の自分には不要と判断
保険と投資の切り分け
年金保険は“老後の安心”のように見えますが、実際には貯蓄性のある保険=リターンが限定的です。
FPの基本は、「保険は保障を、投資は運用を目的にする」です。貯蓄と投資を兼ねると、中途半端になりがち。
私はリスクを取れる若いうちに思い切って解約し、その資金をNISAでインデックス投資に回しました。
解約時はやや元本割れをしましたが、投資では現在では+20%以上の運用益。今の状態であれば、年金保険を続けていた何倍ものリターンがあります。
お金を「寝かせる」から「働かせる」に変えた感覚は大きく、資産形成へのモチベーションも上がりました。
※注意点:保険の解約は保障の減少や税制の影響があるため、必要に応じてFPや保険会社に確認することをおすすめします。
生活インフラを統一して管理を簡単に
クレジットカード・銀行・ネットショップを楽天にまとめ、支払いは楽天ペイに統一。
複数口座やカードを使うと管理が煩雑になり、気づかない支出が増えます。
統一したことで、ポイントが大量に貯まるようになりました。
統一する経済圏はなんでも良いと思いますが、私はもともと楽天で使っていたものが多かったので楽天に統一しました。
こうした小さな最適化の積み重ねが、支出管理を自然に整えることに繋がります。
一部貯金を利息の高い口座に移動
一部貯金を利息の高い口座(あおぞら銀行など)に移動し、守りの貯蓄も、可能な限り増えるものに。
おわりに:固定費を整えると、お金の流れが見えてくる
支出を見直すときに、まず固定費を整えることはとても効果的です。
一度手を加えれば、毎月の支出が自動的に安定し、貯蓄や投資に回せる余力が生まれます。
「節約しなきゃ」と無理に我慢するよりも、「仕組みを整える」と考えたほうが長続きします。
固定費の最適化は、家計を整える“土台づくり”のようなもの。ここが安定すると、自然にお金の流れがクリアになります。
次回は、支出の中でも意識しづらい“変動費”や、“お金の使い方の考え方”について書いてみようと思います。
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