年金保険を解約してNISAに切り替えた理由|お金の置き場所を見直した資産運用の話
こんにちは。さちこです。
就職して間もない頃の私は、勧められるまま個人年金保険を契約していました。
生命保険控除で節税にもなるし、毎月自動で引き落とされる。
自分で貯金を管理するより確実だと思っていたのです。
けれど、お金の勉強を進めるうちに、資産形成にはさまざまな選択肢があると知りました。
この記事では、私が 個人年金保険を解約し、NISAに切り替えるまでに考えたことを、体験ベースで正直にまとめます。
「このまま年金保険を続けていいのか」
「NISAに切り替えるのは正解なのか」
同じように悩んでいる方の、判断材料のひとつになれば嬉しいです。
- 個人年金保険を解約した理由と判断のポイント
- NISAへ切り替えた背景と運用方法
- インフレ時代に考えたい資産運用とお金の置き場所
※本記事は筆者個人の体験・学習内容をまとめたものです。
投資には元本割れのリスクがあり、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
年金保険を解約した理由|安心感の裏にあったもの

私が加入していた個人年金保険は、
- 60歳まで積み立て
- 65歳から年金か一時金で受け取り
満期時の返戻率は約105%。
約40年間かけて、実質的には5%程度しか増えない計算です。
年金保険料控除を加味しても、体感は110%くらい。
銀行口座に置いておくよりは増えるし、節税効果もありました。
満期まで続ければ元本割れしないという安心感があります。
しかし、その裏側にはリターンの低さがありました。
人生100年時代と言われる中で、40年かけて1割しか増えない運用に、正直、心もとなさを感じました。
私の場合、年齢やライフステージを考えると、もう少し積極的な資産運用をしてもいい。
そう思い、年金保険の解約を決断しました。
年金保険をやめてNISAに切り替えた理由
解約金をそのまま預金に戻しては、本末転倒です。
そこで始めたのがNISA(ニーサ)。
NISAは、投資で得た利益が非課税になる制度。
2024年から始まった新NISAでは、
- つみたて投資枠:年120万円
- 成長投資枠:年240万円
合計年360万円まで非課税 で運用できます。
非課税保有限度額は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円)です。
制度内容や非課税枠は法改正によって変更される可能性があります。
最新の制度内容については、金融庁などの公式情報を必ず確認するようにしてください。
株ではなく投資信託を選んだ理由
私は、株式投資ではなく投資信託を選びました。
株式投資は、企業分析や情報収集にそれなりの時間と労力が必要です。
一方、投資信託であれば、複数の企業や資産に分散投資ができます。
「運用の手間を、手数料という形で専門家に任せる」
そんな感覚で続けられる点が、自分には合っていました。
なお、投資信託には以下のようなリスクがあります。
・価格変動による元本割れの可能性
・信託報酬などの継続的なコスト
・投資対象によっては為替変動の影響を受けること
「専門家が運用してくれる=安全」というわけではなく、リスクとリターンは常に表裏一体であることを理解した上で選ぶ必要があります。
NISAは証券会社選びも重要
NISAを始めるうえで、どの証券会社を使うか も非常に重要です。
証券会社によって、
- 取り扱う商品
- 手数料などのコスト
が大きく異なります。
「NISAが流行っているから」と何も考えずに始めてしまうのは、正直おすすめできません。
私はいくつか比較したうえで、生活インフラの多くを楽天サービスにまとめていたため、楽天証券を選びました。
- つみたて投資枠:毎月一定額を自動積立
- 成長投資枠:預金比率が増えたタイミングでスポット購入
運用はできるだけシンプルにしています。
海外駐在中は追加投資できませんが、出国前に金融機関へ届出を行えば、最長5年間(正確には※)NISA口座の資産を非課税で保有可能です。
※ 届け出から5年を経過する日の属する年の12月31日まで
NISA以外の選択肢
NISAは非課税という大きな魅力がありますが、全ての人に最適というわけではありません。
たとえば、老後の安定を重視するなら「iDeCo(個人型確定拠出年金)」、リスクを取りたくない人なら「個人向け国債」などもあります。
自分の年齢次第では、このまま年金保険を保有していた可能性もありました。
大切なのは、「何が正解か」ではなく自分の目的に合っているかどうか だと思います。
資産配分を意識する|お金を一か所に置かない
資産運用で意識しているのが、資産配分です。
たとえば、
- 現金:30%
- 投資信託:60%
- 国債:10%
ライフステージや収入などによって、最適なバランスは変わります。
重要なのは、一度決めたら終わりにしないこと。
定期的に見直すことだと感じています。
インフレ時代、預金だけでは足りない理由

ここ数年、物価の上昇を身近に感じます。
たとえば、1年前に110円だったヨーグルトが今では130円。
貯金額が同じでも、買える量は確実に減っています。
つまり、預金だけに頼ると、実質的に資産が減るということ。
株式や不動産などは、インフレに連動して価値が上がる傾向があります。
通貨や資産を分けて持つことは、リスク分散の意味でも有効だと思っています。
まとめ
保険を解約するのは勇気がいりました。
せっかく積み立ててきたのに、今解約すると元本割れをしてしまうからです。
けれど、お金の勉強を重ねるうちに、今の小さな損よりも、将来の成長を優先する判断もあると気づきました。
資産運用は、派手な利益を狙うためではなく、自分の未来に責任を持つ行為だと思います。
ライフステージが変わるたびに、お金の置き場所を見直す、その積み重ねが大切なことだと思います。
ご感想やご相談などありましたら、
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「さちこの無職日記」を読んでくださってありがとうございます。
よければ、また遊びにきてくださいね!
