こんにちは、さちこです。
神戸といえばベイエリアや中華街を思い浮かべる人が多いと思うのですが、私が行ってめちゃくちゃ楽しかったのは「異人館街」。
事前知識は「異人館街があるらしい」くらい。
「一つ二つ気になったところに入って、一時間くらいで見終わるだろう」と思っていたんです。でも、実際に訪れてみたら……めちゃ楽しい!
予定では1時間くらいのつもりが、気づいたら1時間半。しかも全然足りない!午前中から行ってランチをはさみ、午後いっぱいかけてもいいくらい楽しめます。
そもそも「異人館」ってなに?
明治時代、日本が開国した頃に神戸の北野エリアには外国人が住むための洋館が次々と建てられました。
彼らのことを当時「異人」と呼んでいたことから、「異人館」と呼ばれるようになったんです。
現存する建物は100年以上前に建てられたものばかり。国の重要文化財になっている館もあり、ただの観光スポットではなく歴史を体感できる場所です。
行ってよかった3館
風見鶏の館


レンガ造りの立派なお屋敷で、屋根に風見鶏が乗っているのがシンボル。
「神戸の異人館」といえばここ!というほど有名ですが、実際に中に入るとクラシックな家具やステンドグラスが美しくてため息が出ました。窓から見える街並みも素敵。
- 入館料:500円(萌黄の館との共通券で650円)
- 所要時間:20〜30分
萌黄の館


名前の通り、淡いグリーンの外観がかわいいお屋敷(正面からの写真を撮り忘れました…)。
中は白壁とアンティーク家具のコントラストが爽やかで、テラスから神戸の街が見渡せます。ここは記念撮影にぴったり。インスタ映え間違いなしです。
- 入館料:400円(風見鶏の館との共通券で650円)
- 所要時間:20分前後
うろこの家・展望ギャラリー


外壁が「うろこ」っぽいタイルで覆われていて、遠くからでも目立ちます。
中は美術館になっていてヨーロッパの絵画や家具がずらり。庭に小さな展望台もあって、神戸の街並みを見下ろせるのが嬉しい。風見鶏の館と萌黄の館のクラシカルな雰囲気とは対照的に、こちらの館内は少しテーマパーク館もありました。
- 入館料:1,100円(他の館との共通券もあり)
- 所要時間:30〜40分
3館以外にもまだまだ!
異人館街はとにかく館が多い!
例えば…
- ラインの館(入館無料!赤い窓枠がかわいい)
- ベンの家(英国ハンターの館、動物の剥製がすごい迫力)
- 洋館長屋(重厚感あるレンガ造り)
ひとつひとつ個性があって、「もう一館だけ!」が止まらなくなる危険地帯です。
ランチも素敵スポットだらけ
異人館街の周辺はカフェやレストランも充実。
私は「kujira no andy」というレストランでランチを食べました。神戸牛ではなく、おしゃれな洋食系。雰囲気も良くて、散策の合間にぴったりでした。
店主さんがとっても親切で、お料理の味はもちろん、お店の雰囲気も居心地もとても良かったです。



そのほか、洋館をリノベしたカフェや、老舗のベーカリーなんかも多いので、ランチもこのエリアで済ませるのがおすすめです。
アクセス
異人館街は三宮から歩いて15分、新幹線の新神戸駅からも徒歩10分。
坂道は結構あるので、スニーカーで行くのが安心です。
- JR三ノ宮駅から徒歩15分
- 新神戸駅から徒歩10分
- シティループバスで「北野異人館」下車すぐ
まとめ
神戸観光というと、ベイエリアや中華街に時間をかけがちですが、異人館街は半日しっかりかけて楽しむ価値あり!
歴史を感じる洋館めぐりに、カフェやランチまで揃っていて、街歩き好きには最高のスポットでした。
次行くときは絶対、午前から1日コースで行きたいです。
ご感想やご相談などありましたら、
こちらのお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
「さちこの無職日記」を読んでくださってありがとうございます。
よければ、また遊びにきてくださいね!
