Netherlands

オランダのイメージまとめ|風車・チューリップ・運河から文化まで

こんにちは、さちこです。
英語の宿題で「オランダってどんな国?」と調べていたら、あれこれ面白くて、ついブログでまとめたくなりました。
今回は「行ったらこんな感じかな〜」という目線で、オランダの特徴を紹介します。

オランダの基本情報

オランダは西ヨーロッパにあり、ドイツとベルギーに隣接しています。面積は日本の九州くらいで、人口は約1,700万人。
国土の約4分の1が海より低い土地で、堤防や水路、風車で水を管理していることでも有名です。昔から「沈まない国づくり」に全力投球していたんですね。
首都はアムステルダムですが、政府機関はハーグにあり、国会や裁判所などもそちらに置かれています。
アムステルダムの運河沿いの街並みは世界遺産に登録されていて、絵本みたいな景色が広がっています。

日常生活と食文化

オランダは自転車大国。出勤ラッシュは満員電車ではなく、満員自転車です。都市部には専用道路や信号まで整っていて、日本の自転車とは「扱われ方の格が違う」感じ。
食生活はかなりシンプル。朝はパン+チーズ+コーヒーで終了。外食は高めで、ランチに2,500円なんてザラ。日本のワンコインランチを知っている身からすると涙目です。
チーズはまさに国民食で、市場では堂々と試食できるそう。チーズ好きには天国ですが、ダイエット中の人は悪夢かも。

文化と価値観

合理的で個人主義、なんて言われがちなオランダ人。大麻や売春が条件付きで合法なのも、「禁止するよりルールを決めて管理したほうが効率的」という合理精神の結果らしいです。
また、背が高い人が多いことも特徴のひとつ。平均身長は世界トップです。

社会的には多様性を重視する傾向があるそうで、宗教や人種、性的指向などの違いを尊重する文化が根付いています。
治安が良く、都市部では英語も通じやすいと言われるため、外国人にも暮らしやすい国といわれています。
芸術も盛んで、ゴッホやフェルメールなど教科書で見た名作を現物で鑑賞できるのも魅力。国民的キャラクターはミッフィー。オランダ語ではナインチェ。意味はオランダ語で「うさちゃん」。かわいい〜。

教育

オランダの義務教育は5歳から18歳(16歳以降は部分的)で、日本より長めだと言われています。学習は個人の能力や興味に合わせて進められ、宿題も少なめのようです。通知表も「国語能力」「算数・理科」「コミュニケーション力」とシンプル。
12歳くらいになると、得意や興味に応じてクラス分けされます。

  • 勉強が得意な子は学問重視のクラス
  • 普通に学ぶ子は基礎クラス
  • 実践的なスキルを学びたい子は職業重視のクラス

必要なら留年もできるので、一人ひとりのペースに合わせた教育が行われています。

観光

オランダといえば象徴的な景色も魅力です。

  • 風車:キンデルダイクの風車群は昔からの水管理の象徴で、絵本の世界のような景色が広がっています。
  • チューリップ:春になると広大な畑が色とりどりの花で覆われます。キューケンホフ公園では迷路や展示も楽しめるそうです。
  • 運河:アムステルダムやハーレムの運河沿いの街並みは歩くだけでも楽しめると評判。ボートで巡るツアーも人気です。

まとめ

外から見たイメージとしてのオランダは、自転車で街を巡り、風車やチューリップ、運河の景色を楽しむ国という印象です。
実際に住んでみたらまた違った日常があると思いますが、こうした特徴を知っておくだけでもワクワクしますね。

ABOUT ME
さちこ
こんにちは、さちこです。 関西在住のアラサー主婦です。 2025年の終わり頃から、夫の仕事の都合でオランダへ移住予定。現在はその準備を進めながら、日々のことや暮らし、働き方について、マイペースに書いているブログ「さちこの無職日記」を運営しています。 以前は公務員として働いていましたが、 文章を書くことに興味を持ち、今はブログを通して、発信する楽しさを学んでいるところです。 このブログでは、 - 海外移住に向けた準備のこと - これからの仕事のこと - 暮らしや30代を見据えたライフプラン などを、等身大の言葉でつづっています。 同じように、海外移住や働き方に悩んでいる方、ライフステージの変化に向き合っている方に、少しでも役立つ情報や共感が届けられたら嬉しいです。 どうぞ、よろしくお願いします!

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