こんにちは、さちこです。
地元から関西に戻った途端、インフルエンザにかかり、そのまま出国準備に追われ、しばらくブログを更新できずにいました。荷物搬出や各種手続きもようやく落ち着き、ようやく一息つけています。今回は、「オランダで風邪をひいたらどうすればいいのか」を、実際に調べた内容と合わせてまとめておきます。
これからオランダで暮らす予定の人だけでなく、旅行で訪れる人にとっても参考になる内容です。
オランダで風邪をひいたときの流れ
まずは huisarts(かかりつけ医/GP)に相談
オランダでは、軽い症状でも huisarts(ハウスアーツ) と呼ばれるかかりつけ医に連絡するのが基本です。病院に直接行くのではなく、まずGPに相談し、必要があれば紹介状を出してもらう仕組みです。
診療は英語でも対応してもらえることが多いので、言葉の心配はそこまで大きくありません。
渡航後すぐに必要な「かかりつけ医登録」
住むエリアのGPを自分で選び、登録(inschrijving)を行います。登録は以下のような流れです。
- 家の郵便番号で通えるGPを検索
- メールまたは電話で登録希望を伝える
- 健康保険証(保険番号)と住所を登録
- 初診の予約を取る場合もある
オランダでは、GP登録がないと医療サービスを受ける際に困ることが多いため、渡航後できるだけ早く済ませておいた方が安心です。
夜間・休日は huisartsenpost を利用
夜間や休日に体調が急変した場合は、huisartsenpost(夜間・休日診療所) を利用します。日本の救急外来のような立ち位置で、基本的には予約してから向かう形になります。
本当に緊急の場合は 112 に電話して救急車を呼ぶ流れです。
旅行者がオランダで風邪をひいた場合
短期旅行の場合、GP登録はできません。そのため、風邪をひいて相談したいときは下記の方法になります。
- 旅行保険の付帯サービス(海外アシスタンス)に電話
通訳付きで最適な医療機関を案内してくれる。 - 近くの huisartsenpost を受診
夜間・休日だけでなく、旅行者を受け入れる場合もある。 - 緊急の場合は 112
オランダで手に入る薬とセルフケア

オランダは薬の扱いが慎重で、日本よりも気軽に市販薬が買えません。多くの薬は処方箋が必要で、自己判断で薬を買うより、まずGPに相談します。
ただ、以下のような軽い風邪症状向けのアイテムはドラッグストアで購入できます。
- 解熱剤(パラセタモール)
- のど飴
- 鼻スプレー
- 薬用ティッシュ
取り扱いは Apotheek(薬局) のほか、Etos や Kruidvat といったドラッグストアでも可能です。
普段日本で使っている薬がある場合は、出発前に少量でも持っておくと安心です。特に、総合感冒薬はオランダではほぼ手に入りません。
セルフケアの基本
軽い風邪なら、たっぷり水分をとって休むだけで回復することが多いです。体を冷やさないようにすることも重要で、暖房が効きにくい家もあるため、室内用のあたたかい服を用意しておくのがおすすめです。
保険と費用のしくみを知っておく
オランダでは、医療保険(zorgverzekering)に加入していることが前提です。GP の診察は保険でカバーされることが多いですが、薬によっては自己負担(eigen risico)が発生します。
確認しておくべきポイントは以下です。
- 加入する保険の種類
- 自己負担額(年間の固定額)
- カバーされる範囲
- 救急搬送の扱い
このあたりを把握しておくと、現地で「この診療は有料だっけ?」と焦らずに済みます。
症状別の対応イメージ
軽い鼻水・喉の痛み
休息を優先しつつ、必要ならドラッグストアで買える軽い薬を利用。
微熱・だるさ
GP に電話して相談し、来院が必要か判断してもらう。
高熱・体調急変
夜間・休日は huisartsenpost、緊急時は112へ。
オランダでは、自己判断より「まずGPに電話する」が定番の流れです。
最後に
オランダは「まず相談」「必要なら紹介」という医療方式のため、日本のように気軽に病院へ行けるわけではありません。でも、風邪のときの流れや薬の入手方法を知っておくだけで、不安はかなり減らせます。
さらに、オランダは天気が変わりやすく、気温差も大きい国です。生活する人も旅行で訪れる人も、体調管理は少し丁寧にしておくほうが安心です。
これからの生活では、私も無理をしないことと、天気に合わせた服装を心がけて過ごしていこうと思います。
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