こんにちは、さちこです。
半月後にオランダに渡る予定ですが、夫が先に現地で暮らしていて、面白い話をたくさん聞いています。
その中でも特に驚いたのが、「オランダの家って、カーテンをほとんど閉めないらしい」ということ。
日本人の私からすると、夜でも家の中が丸見えというのはかなり衝撃的です。
オランダの家でカーテンを閉めない理由|宗教と歴史の影響

オランダの「カーテンを閉めない文化」は、実は歴史や価値観と深く関係しています。
隠し事をしない文化
オランダは17世紀の宗教改革でプロテスタントの影響を受け、「正直であること」「誠実であること」が美徳とされました。
家の中を見せることは、「うちは何もやましいことをしていませんよ」というメッセージになったのだそうです。
オランダ人の価値観|プライバシーより透明性を重視する理由
オランダ人にとって大切なのは「隠すこと」より「オープンであること」。
- カーテンを閉めると「何か隠している?」と思われることも
- 外から見えても、人の家をじっと見るのはマナー違反
- “見えても見ない”という暗黙のルールがある
こうした距離感は、社会の成熟を感じさせます。
日照時間が短いオランダ|自然光を取り入れる暮らしの工夫

気候も関係しています。オランダは冬が長く日照時間が短いため、少しでも自然光を取り入れようと日中はカーテンを開けることが多いそうです。
曇りの日が多い分、晴れた日は家中に光を取り込みたくなるのも自然なことですよね。
防犯意識はどうなっているの?
開けっぱなしで泥棒に入られないのか、と疑問に思いますよね。
オランダでは、“見せること自体が防犯”と考えられています。
- 家の中が見える → 「普通の人が住んでいる」というサインになる
- 住宅街の目 → 通行人や近所の人が自然に見守る
- 鍵や窓のロックは非常に厳重
- 夜は間接照明やうっすら灯るリビングの明かりで安心感を保つ
つまり、「見せることで守る」文化になっており、日本の「閉めて守る」発想とは真逆です。
オランダのオープンな暮らしに感じる魅力
まだ現地には行っていませんが、こうした話を聞くと、
オランダの「オープンでいることを恐れない」文化に少し憧れを感じます。
隠すことを前提としない暮らしは、どこか心にゆとりを生みそうです。
半月後には私もオランダへ渡ります。
そのとき実際にどんな風景が広がっているのか、目で確かめてみたいと思っています。
まとめ
オランダの人がカーテンを閉めない理由は、
- 「誠実でいたい」という歴史的背景
- 「透明性を重んじる」価値観
- 「光を大切にする」気候風土
さらに、防犯面も「見せることで守る」という独自の発想があります。
ほかの国でもカーテンを開ける文化はありますが、
“誠実さの象徴”として開けっぱなしにしているのはオランダならでは。
最初は不思議に見えても、そこには「見せることで生まれる信頼」が息づいているのかもしれません。
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