旅行

【旅レポ】北陸・長野・岐阜を3泊4日でめぐる!グルメと絶景と温泉旅

こんにちは、さちこです。

7月中旬に富良野・美瑛を訪れた翌週、今度は北陸・長野・岐阜へ3泊4日の旅に行ってきました。詰め込みすぎた感は否めないけれど、自然と温泉と食のフルコースに身を委ねてきました。

1日目:福井・谷口屋の厚揚げランチと金沢カルチャー体験

スタートは関西。そこからまず福井を目指します。本当は「かずら橋」に行きたかったのだけど、スケジュールの都合で断念。代わりに見つけたのが「我谷吊り橋」。

赤い橋が緑に映えて、下にはダム湖がひっそり。手すりがやや低めで、軽く肝試し気分。ちなみにここ、富士写々岳という山の登山口でもあるそう。ひっそり感が好きな人には刺さるはず。

お昼は、福井名物・厚揚げで有名な「谷口屋」へ。 ここ、豆腐を“副菜”にしない主義を感じる店です。ハーフサイズの厚揚げのそば御膳と黒胡麻豆腐を注文。

  • 厚揚げは外サク中ふわ。まずはそのままで、大豆の存在感にびっくり。
  • 塩をつけると豆腐の甘みがぐっと前に出てくる。塩はミネラル感強め。
  • 絹豆腐もシンプルに美味しい。塩が一番合う。
  • 黒胡麻豆腐は甘くない系。味噌と合う。
  • そばで口の中がさっぱり締まり、満足度が高いランチでした。

午後は金沢・兼六園へ。


昔から行きたかった場所で、念願の思いが叶ったという感じです。

そのあと21世紀美術館も見て、居酒屋へ。
道すがら、美術館オマージュのカフェやらショップやらあって、金沢のカルチャーって面白い。

居酒屋「わたる」さんで日本酒飲み比べ。加賀鳶がすっきり飲みやすかった。

2日目:白川郷の合掌造りと氷見の寿司に感動

朝一で岐阜の白川郷へ。三連休の中日だったので、9時前に着いたのに駐車場はもうほぼ満車。みなさん元気すぎです。
合掌造りの民家が立ち並び、山と川に囲まれたその景色は、まるで「昔話の舞台が現実にある」みたいでした。
そして観光地ではあるけれど、そこに今も人が住んでいる、という事実が景色を引き締めていました。

水路にはたくさんの虹鱒が!これは絶対おいしいやつ。


道中の軽食は五平餅飛騨牛メンチカツ。どちらも香ばしくてジューシーでした。

お昼は富山の氷見まで足を伸ばして海鮮を。
偶然見つけた「亀寿司」さんへ。メニューなしで、おまかせ10貫!

  • イカ、平政、マグロ、ふぐ昆布締め、マグロの白子、トロたく巻など…
  • ふぐは初体験でしたが、炙ってあって、そこにレモン。昆布締めされていて旨みが濃い!
  • トロたくはなんと昆布巻き!のりじゃないのがまた良い。

これで3,500円は驚きのコスパ。店主が「これもいっとく?」と次々差し出してくれる感じも良くて、寿司好きの心をつかむお店でした。

午後は海沿いをドライブしつつ長野の姫川温泉の宿へ。
温泉の泉質は最高!硫黄の香りと、湯上がりのポカポカ感で疲れが癒されました。

3日目:白馬・八方池トレッキングと安曇野そば、奥飛騨温泉へ

白馬で八方池トレッキングへ。
この日のメインは、白馬・八方池トレッキング。 ゴンドラ+リフト2本で標高1,860mまでワープし、そこから徒歩で2,060mの八方池へ。

登りはほぼ休まず50分ほど。思ったより登りやすく、景色がとにかく壮大!雪もちょっと残ってて、冷気が心地よい。

……そして着いた八方池は、曇り!笑

青空のリフレクションが見たかった。白馬三山の登頂は曇って見えず。

でも道中の山々と空気が気持ちよくて、それだけで満足でした。地上は晴れているのに、山の天気は難しいですね。またリフレクションリベンジしたい。

下山後は安曇野の蕎麦屋「よし野」さんへ。

予約可のお店だったので、道中でダメ元電話→滑り込みセーフ。

  • すべて10割そば。もりそば&そばがきを注文。
  • 最初に出てきたそばの実のながしものは、そばの実と出汁のやさしい味わい
  • 蕎麦はつゆ・薬味・塩で。正直、塩が優勝。それだけ、そば単体のあまみと香りが豊かで、上品な味わいでした。
  • そばがきはふわとろで、出汁でいただくのがとてもおいしかった。
  • デザートの白餡ゼリー+そば団子も、食事全体の余韻を残してくれるような完成度。全てのバランスがよく、そば団子の香りが絶妙なアクセント。
そばの実のながしもの
もりそば
薬味と塩。安曇野はわさびが有名。
そばがき
デザート

その後、去年も訪れたお気に入りのジェラート屋さんへ再訪。 牧場のノンホモ牛乳を使ったソフトクリームが絶品。ここが私のソフトクリーム部門1位です。
(安曇野北アルプス牧場さんです。写真撮り忘れた。リンクはこちら。)

夜は岐阜・奥飛騨温泉郷の「いろりの宿 かつら木の郷」へ。
離れ造り・客室露天・囲炉裏・虫の声・木漏れ日・川の音
詳細レポはこちらから
岐阜・奥飛騨温泉郷「いろりの宿かつら木の郷」宿泊レポ

最終日:鍾乳洞で自然の神秘を体感

最後は、岐阜の飛騨大鍾乳洞に立ち寄ってから帰りました。
人生初の鍾乳洞、涼しくて、洞内を歩いていることにちょっと感動。外に出てから「あれ、私、でかい岩の中にいたのか……?」と不思議な気持ちでした。

旅のまとめ:季節を変えてもう一度歩きたいルート

今回の旅、かなり駆け足ではありましたが、自然、温泉、グルメ、全てが詰まった充実の旅でした。
なかなか暑い日でしたが、それ以上に癒しと感動の連続。また秋や冬にも再訪したいです。

ABOUT ME
さちこ
こんにちは、さちこです。 関西在住のアラサー主婦です。 2025年の終わり頃から、夫の仕事の都合でオランダへ移住予定。現在はその準備を進めながら、日々のことや暮らし、働き方について、マイペースに書いているブログ「さちこの無職日記」を運営しています。 以前は公務員として働いていましたが、 文章を書くことに興味を持ち、今はブログを通して、発信する楽しさを学んでいるところです。 このブログでは、 - 海外移住に向けた準備のこと - これからの仕事のこと - 暮らしや30代を見据えたライフプラン などを、等身大の言葉でつづっています。 同じように、海外移住や働き方に悩んでいる方、ライフステージの変化に向き合っている方に、少しでも役立つ情報や共感が届けられたら嬉しいです。 どうぞ、よろしくお願いします!

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