こんにちは、さちこです。
7月中旬、北海道の富良野・でウェディングフォトの撮影をしてきました。
今年の春に入籍した私たち。
結婚式についてはお互い「相手がやりたいなら付き合うよ」くらいの温度感。
そんな中で夫のオランダ赴任が決まり、慌ただしい日々が続いていたこともあり、「それなら写真だけはしっかり残そう」と、ウェディングフォトに絞ることにしました。
せっかくなら大自然の中で、ふたりらしいロケーションフォトを。
そう思って選んだのが、富良野・美瑛エリアです。
富良野・美瑛でウェディングフォトを撮ることに決めた理由
私たちはスタジオよりもロケーション派。
スタジオの照明よりも、太陽と風にお願いしたいタイプです。
そして何より、北海道の広大な自然とお花畑が大好きなこともあり、
「ラベンダー咲く頃の富良野、美瑛で撮りたい」と即決でした。
行ってみると、想像以上の絶景。
風景に包まれながら撮ってもらえるのが、ロケーション撮影の醍醐味ですね。
インスタで出会ったカメラマンさん
カメラ好きな夫が「この人の写真がええねん」とInstagramで見せてくれたのが、今回お願いしたカメラマンさん。
富良野、美瑛、札幌、函館など北海道各地で活躍されていて、自然光の使い方が本当にきれい。
私はそこまでこだわりがなかったので、「ええやん、それでいこう」と即決。
夫がそのままDMを送り、予約にこぎつけました。
ハイシーズンの7月中旬だったので、半年前にはほぼ予約が埋まっていましたが、ギリギリ滑り込みセーフでした。
撮影当日
撮影までの数ヶ月は、入籍、引っ越し、退職手続き…と怒涛のスケジュール。
気づけばあっという間に撮影日を迎えていました。
当日は快晴。というか、快晴すぎて暑い!
私たちは揃って“天気運強い”タイプです。
プロのカメラマンさんに主役として撮られるのは、おそらく七五三以来。
最初は緊張しましたが、実際にお会いするととても気さくな方で、すぐに緊張がほぐれていきました。
【1ヶ所目】白樺回廊|幻想的な木漏れ日の中で(11:00〜)

白樺の並木道に、やわらかい木漏れ日が差し込み、
空気も景色も絵本の中のようでした。
観光客はちらほらといましたが、私たちの撮影が終わる頃にちょうど大型観光バスが到着。
カメラマンさんが時間を逆算して人の少ない時間を選んでくださっていたようです。さすが…!
【寄り道】収穫間近の小麦畑|まるで絵画のような金色の風景
次の撮影場所に向かう途中、「ちょっとここ寄ってみますか」と立ち寄ったのが、収穫直前の小麦畑が広がる道。
この時期の富良野は、小麦が金色に色づいていて、風にそよぐ姿が本当にきれい。
北海道の畑は区画が広く、どこまでも続く地平線と遠くの山並み。
一瞬で「来てよかった」と思える絶景でした。
【2ヶ所目】ジェットコースターの路|まっすぐ続く北海道らしい絶景(12:30〜)

名前のとおり、アップダウンのあるまっすぐな一本道。
まさに“北海道らしい景色”の代名詞のような場所です。
ここは「晴れててよかった〜!」と心から思いました。
青空と一本道と白ドレス。何枚撮っても絵になります。
【3ヶ所目】鳥沼公園|静けさと反射が美しい撮影スポット(15:30〜)

午後の撮影は、少し涼しくなってきたタイミングで鳥沼公園へ。
名前のとおり、池(というより沼)がある静かな場所です。
驚いたのは、池に泳いでいた魚がニジマスだったこと。
「池といえば鯉」の常識を覆され、ちょっと感動しました。笑
ここでは、水面の反射や木漏れ日を活かした芸術的なショットがたくさん。
自分たちでは絶対思いつかない構図で、写真の仕上がりが本当に楽しみになりました。
【4ヶ所目】日の出公園|ラベンダー畑と夕陽に包まれて(17:30〜)

いよいよラストは、ラベンダー満開の日の出公園。
辺り一面が紫に染まり、同じように撮影中のカップルがたくさん。
遭遇率で言えば、コラッタとポッポくらい(世代なら伝わるはず…)。
ラベンダーの中に白ドレスが映えます。
そしてその背景には、ゆっくりと沈む夕陽。完璧なシチュエーションです。
ただし撮影中は夫の顔を見ているので、本音を言えば「夕陽も見たい!」
でも、最後にちゃんと夕陽を見る時間もとってくれて、大満足の締めくくりでした。
プロのカメラマンによる撮影の感想と気づき
終始カメラマンさんが明るく声をかけてくださり、
本当に楽しく、あっという間の一日でした。
写真データはこれから届くのですが、その場で何枚か見せてもらった時点で
「これ、無加工?」と驚きの美しさ。
どの構図も、ただ立っているだけでは出せない“プロの構図”が詰まっていて、
「プロってすごい」と心から思いました。
このあとも撮影予定がぎっしりらしく、大変そうなのに楽しそうにお話されていたのが印象的でした。
カメラをのぞいては「そうきたか!」とシャッターを切る姿に、情熱を感じました。
大変なことも多いと思いますが、「好き」を仕事にしている姿がまぶしく、ちょっと羨ましかったです。
自然が大好きな私たちにとって、これ以上ないほど大満足のロケーションフォトになりました。
写真の仕上がりが、今からとても楽しみです。
まとめ|富良野・美瑛でのロケーションフォトは一生モノの思い出に
当日の美しい景色と楽しい時間が、写真という形で残ることを嬉しく思います。
富良野・美瑛の大自然に感謝。
そして、カメラマンさんの技術とセンスに、心からのありがとうを込めて。
ご感想やご相談、お仕事のご依頼などありましたら、
こちらのお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
「さちこの無職日記」を読んでくださってありがとうございます。
よければ、また遊びにきてくださいね!